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更新日:2020年2月26日

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強行犯捜査

強行犯捜査イメージ画像

世間一般でイメージされた完璧な警察官なんて、実際には殆どいません。

私は現在、刑事部捜査第一課強行第二係課長補佐として、殺人・傷害その他生命身体に係わる犯罪の捜査を担当しています。この種、事件の犯人の中には、犯行を否認する者も少なくありません。そこで、犯人性を立証するため、犯人の生活状況を細かく調べたり、専門家から聴取する等して、否認を前提として捜査をしていきます。

また、どの様な場合であっても、最終的には犯人が自白し、自らが犯した罪と正面から向き合ってもらうために、否認の原因となっている不安の除去等、具体的な取調べ方針を検討し、実施していきます。刑事の仕事は、本当のことを言いたくない犯人から、犯行の全てを語らせるというものです。犯行を語らせるため、真相を解明するためには、繊細な感受性や鋭い直感力、深い洞察力等、人間として高度な能力が求められます。

そして、日々の仕事を通じて、これらの能力を成長させ、かつ事件を処理することで、少しずつでも「世の中を良くしている」と実感することができます。

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刑事として、一番恐れていることは目の前の事案に対して「力を尽くさない」まま終えてしまう、ということです。「人事を尽くして天命を待つ」、結果をあれこれと考えるより、結果を良くするために今できることに力を尽くすことが大切ではないかと考えています。

しかしながら、警察はチームであり、突出した個人がいれば良い結果が出せる、というわけではありません。一人一人に与えられたミッションがあり、個々がそのミッションを果たすことでお互いに信頼が生じ、目標が達成できると考えています。

刑事部捜査第一課強行第二係課長補佐 警部 平成15年採用

学生の皆さんにメッセージ

強行犯捜査イメージ学生時代は警察とは全く異なる分野の道を模索していましたが、仕事を選ぶ基準として、自分の仕事に価値を見いだせる仕事がいいと漠然と考えました。その中で、県民の安全安心を守る警察は、その仕事を通じてダイレクトに価値を実感できる仕事だと思い志望しました。

警察は、縦割りの階級社会で自由度が低いイメージがあるかもしれません。当然組織捜査が重要視されてはいますが、個人の強みや意見を仕事に活かせる部分が多々あると感じています。世間一般でイメージされた完璧な警察官なんて、実際には殆どいません。最初から警察官に向いている人もいません。

この組織では、多種多様な人々が、県民の安全安心を守るという一つの思いのもと、頑張っています。

どんな人でも必ず活かせる役割・場面があるので、警察なんて自分には出来ない、向いてない等と思わないでください。

事件や災害が起こったとき、本当に困った人がいるとき、そういった「いざというとき」に動けるのが警察官という職業なので、人を助ける仕事がしたいと考えている人にとっては、とてもやりがいを感じられる仕事だと思います。