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更新日:2017年2月24日

茨城県北ビジネスプランコンペティション2016ファイナルレポート

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けんぽくレポート

今年で3年目を迎えるビジネスプランコンペティション。例年にも増して年齢層の若い面々がファイナリストに選ばれました。そんなファイナリストの皆さんの、公開プレゼンテーションの様子や当日の様子をフォトレポート形式でご紹介します。

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開会の挨拶は茨城県企画部の今瀬部長。いよいよ始まります!

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トップバッターの大内智子さん
<常陸大子駅商店街をリビングに地域とつながる「IKOU」>
デザイナーとしての活動から着想したアイディアとデザイン力抜群のプレゼン。街中の空き店舗も活用しながら、デザインで地域資源をリブランディングしていきたいとのこと。

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株式会社三輪舎 中岡祐介さん (http://3rinsha.co.jp(外部サイトへリンク)
<地域のことは地域が発信する、共創型ローカルマガジン「route」>
本の出版・編集やブックディレクションも手掛ける中岡さん。東京で決められた茨城県のイメージではなく、茨城県からイメージを発信していくべきというプレゼンが審査員の皆さんにも好評。

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審査員のgreenz.jp(外部サイトへリンク)プロデューサー 小野裕之氏「いまだに出版事業ってビジネス的に旨味があるので、それをもっと強調しても良かったかも」とコメント

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関香織さん + あしたのコミッティ
<Salon by Hair Salon あしたのみんか 小さな美容室、そして大きな待合室。>
関さんの自らのご体験をストーリー仕立てにしたプレゼンに、思わずほろっときます。様々な人に支えて頂きながら、長い間このプランを育ててきたそう。

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相鐵株式会社 三村泰洋さん(http://www.soutetsu.jp(外部サイトへリンク)
<県北だからこそできる、ものづくりの再構築>
社員の皆様も壇上にあがり、熱意溢れるプレゼン。三村さんのまっすぐな語り口が胸を打ちます。工場をスタジアムに見立て、社員をアスリートとして評価するという会社環境のデザインと、ものづくり技術を資源と捉えるプランは秀逸。

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長山努さん
<空き家を活用したハイブリッドコミニティスペース>
引き継いだ常陸多賀の祖母の家を活用して地域活性をしたいと、海外の事例に着目しランドリーをベースとしたステーション化をプレゼン。

kenpokubusiness-144.jpg審査員のNPO法人まちづくりGIFT(外部サイトへリンク)代表理事 齋藤潤一氏「必ずしも海外事例を持ってくれば成功するわけではない。もっとマーケティング調査をすべき」と手厳しい意見も。

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fukuifilms 福井崇志さん(http://takashifukui.wixsite.com/takashi-fukui-movie(外部サイトへリンク)
<茨城県のインバウンドを促進し雇用を創出する映像制作プロジェクト>
ご自身が制作された和紙職人さんのクオリティの高い映像を上映。県北の伝統産業に着目し海外にもアピールしていきたいとのこと。

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堀口慶子さん
<西の内紙を使ったカジュアルな和装バックの製造・販売>
和装で登壇された堀口さんにひときわ会場の注目が集まりました。和紙の素晴らしい技術と素材をオリジナル和装バックを通じて、価値を伝えていきたいとのこと。

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審査員の茨城大学人文学部教授 西野由希子氏「県北には埋もれた伝統産業がまだまだたくさんあるので、どんどん盛り上げて欲しい」とコメント。

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株式会社 MEBUKU 入江田翔太さん(http://mebuku.co.jp(外部サイトへリンク)
<茨城県北×街歩き型オーディオガイドアプリ「Pokke」聴けば、見えない世界が見えてくる>
既に海外でも展開している「Pokke」の実績を紹介しながら、県北に眠るコンテンツの魅力をプレゼン。

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若松佑樹さん
<茨城県北長期実践型インターンシップ ~地域企業の経営革新と若者の人材育成を通じた地域の自律自走を目指して~>
インターンシップ学生と地域企業を繋げた実績を紹介。受入れ地域企業であるまるみつ旅館の武子社長も一緒に登壇。

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和田 昂憲さん
<Tadaima Coffee ~コーヒービジネスを通じた地域活性化プロジェクト~>
コーヒーを中心に様々な事業展開をプレゼン。心地よさだけでなく、体験出来る楽しさから地域の人たちを巻き込む内容。

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昨年度受賞されたみなさんが、その後の経過を報告。

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緊張の授賞式です。

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優秀賞を受賞されたみなさんには賞金100万円を授与。上から和紙でつくる和装バックの製造販売をプレゼンした堀口さん、長期実践型インターンシップ事業をプレゼンされた若松さん、コーヒービジネスを通じた地元活性化プロジェクトをプレゼンされた和田さん。

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最優秀賞を受賞されたのは、「Salon by Hair Salon あしたのみんか 小さな美容室、そして大きな待合室。」 で地域コミュ二ティのハブとなるような美容室をプレゼンされた関さん。賞金200万円が授与されました。

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自分一人ではなくて、本当に多くの皆さんに支えられてきました、と涙を滲ませながらの受賞コメント。

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審査員の(株)スマートデザインアソシエーション(外部サイトへリンク)代表取締役の須賀大介氏。「プレゼンを聞いて本当に涙が出ました。是非応援したい」と言葉を詰まらせながらコメント。

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審査員の茨城県よろず支援拠点チーフコーディネーターの宮田貞夫氏「みなさんに言えることですが、ぜひ県北ならでは強みを生かした事業を展開していって欲しい」

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最後はファイナリストと審査員のみなさんで記念写真。

今年度は、ほかのファイナリストにも奨励賞として50万円が授与されました。ビジネスプランといっても地域の課題を解決したい!という想いがファイナリストの皆さんが共通してお持ちで、まさに若い発想と情熱溢れる内容だったように思います。そして、このプレゼンテーションがゴールではなく、これからが本当のスタートのようにも思います。皆さんのこれからの展開が非常に楽しみです。

(Text/Photo: 山根 晋)

 

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