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更新日:2021年6月4日
平成27年2月10日火曜日に茨城県総合計画審議会『人が輝くいばらきづくり専門部会(第1回)』が開催され,専門部会の対象となる分野の現状と課題などについて審議が行われました。
日時 平成27年2月10日火曜日 10時から12時
場所 茨城県開発公社ビル会議室1-E
(1)新たな県総合計画の策定について
新たな県総合計画の策定について,基本的な考え方やスケジュールなどについて審議が行われました。
(2)本県の現状と課題及び求められる対応について
学校教育や人材育成,青少年育成など人が輝くいばらきづくりに関する分野の現状と課題及び求められる対応について審議が行われました。
・文化・伝統の継承,子育てなどの課題については,地域コミュニティ(地域における横の繋がり)の機能を高めることによって解決できるものが多い。地域のコミュニケーション機能を高めるとともに,若い世代を中心に地域づくりの中心的役割となる人材を育成していくことが,持続可能な地域の自立を実現していく。
・地域コミュニティにおける世代間等の支え合いの促進は,特に若い世代の心の安定にも繋がるが,若い世代が地域コミュニティの価値に気付いていないことが問題。
・子どもたちの社会性・協調性などの規範意識を醸成していくためには,学校教育において,ディスカッション(対話)形式の道徳教育や郷土の素晴らしさを知る機会を提供することと,併せて,家庭教育・就学前教育を進めていく必要がある。
・女性が働きやすい環境の整備や男女の働き方を見直すことにより,女性や若い世代が働きやすく子育てしやすい環境づくりを進めるとともに,障害者・高齢者・外国人など全ての県民が活躍しやすい社会づくりを実現すべき。
・子どもが地域の歴史・文化・人などの素晴らしさを発見しながら育つ環境づくりを進めるとともに,それを伝える立場である大人に対してもソトモノ目線などを活かして地域の魅力を周知することが,発信力の強化やイメージアップにも繋がる。
・諮問書
・新たらしい県総合計画策定基本方針
・部会の設置について
・部会に属すべき委員について
・審議スケジュールについて
・第1回総合計画審議会における意見の概要について
資料2
(参考)
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