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更新日:2021年6月4日
平成27年10月9日金曜日に茨城県総合計画審議会『住みよいいばらきづくり専門部会(第4回)』が開催され,新しい総合計画の政策展開の基本方向や重点プロジェクト等について審議が行われました。
日時 平成27年10月9日金曜日 10時から12時
場所 茨城県開発公社ビル 4-H会議室
(1)審議スケジュールの変更について
(2)中間とりまとめについて
(3)政策展開の基本方向(素案)について
(4)重点プロジェクトについて
(1)政策展開の基本方向について
・認知症高齢者の運転が問題になってきており,代替となる交通手段が必要。
・免許返納者に対する支援について,市町村独自の取組もあると思うので,「各主体に期待する役割」の中で市町村に係る記載を加えてはどうか。
・施策名「障害者への生活支援の充実」については,他の施策名に多く使われている「安心」の文言を追加した方が良い。
・バリアフリーについては,高齢者や障害者などのニーズを的確に把握し,必要とされる施策を過不足無く計画することが最も重要。
・厚生労働省が掲げる互助の大切さも,どこかに位置づけておくべきではないか。
・災害対策について,県と市町村が一体となって検討する場を作り,より専門的な観点から災害に対する対応を議論する場が必要ではないか。
・現行のハザードマップでは災害状況全体のイメージがつかみにくいため,市町村境界を意識させない形での再構築が必要ではないか。
・災害時のボランティアセンターの運営について,県主導による官民協働の運営体制を整備してはどうか。
・災害時の対応をマネジメントできる人を育てていくことが非常に大事。
・犯罪対策において,定住外国人に防犯活動に参加してもらうなど,普段からの協力関係が必要。
・施策名「霞ヶ浦・涸沼など湖沼環境の保全と活用」には,「森林」,「林業」に係る用語を入れても良いのではないか。
(2)数値目標について
・介護業務に従事する人材の確保状況を示す指標として「介護職員数」とあるが,「充足率」とした方が良いのではないか。
・地域社会活動の取組状況を示す指標として「NPO法人数」とあるが,継続して活動している法人数を指標としてはどうか。
・ハザードマップの認知状況を数値目標として入れてはどうか。
・地球温暖化対策に係る指標として,「自然エネルギーの導入率」や,「環境マネジメントに関する事業者数」などが考えられるのではないか。
・生活交通環境の整備状況を示す指標として,地域公共交通確保維持改善事業に定義されている「交通不便地域の人口」のようなものが考えられるのではないか。
(3)重点プロジェクトについて
・プロジェクトの名称「高齢者いきいき健康長寿社会づくり」は,「高齢者」の記載を削り,「いきいき健康長寿社会づくり」としてはどうか。
○ 資料1 茨城県総合計画審議会スケジュール(変更)(PDF:76KB)
○ 資料2-1 新しい県総合計画の「中間とりまとめ」の概要(PDF:303KB)
○ 資料2-2 新しい県総合計画の「中間とりまとめ」―調査審議の経過―(PDF:453KB)
○ 資料3 政策展開の基本方向(素案)(PDF:9,552KB)
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