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報道発表資料

更新日:2019年6月24日

茨城県の経済動向(茨城経済四期報:平成31年(2019年)1~3月期)

 令和元年(2019年)6月24日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 主要経済指標

 

利用上の注意

  • この茨城経済四期報は,茨城県の経済活動の主要項目分野に着目し,これまで県で公表した主要経済指標データの数値に,国等他の機関のデータを加えた上で,四半期ごとに分析し,その概況をまとめたものです。
  • 茨城経済四期報は,定時的(四半期毎)に公表します。

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 1.概況

本県経済は,一部に弱さがみられるものの,持ち直しの動きが続いている。

景況

(「景気動向指数」(県統計課)など)

  • 景気ウォッチャー調査3月実施による現状判断DIは47.1で,横ばいを表す50を2期連続で下回った。
  • 景気動向指数(CI:平成27年=100)3月の一致指数は106.2で前月差-1.2と5か月連続で低下,3か月後方移動平均値は107.2で前月差-2.1となり3か月連続で低下した。
    基調判断は,「下方への局面変化」を示している。
    • 国の景気動向指数3月の一致指数は99.4で前月差-1.1%の低下,基調判断は「悪化」を示している。
  • 日銀企業短期経済観測(茨城県)3月は「全産業」の業況判断DI(「良い」回答者数構成比<%>-「悪い」回答者数構成比<%>)は12で,前期から横ばいとなった。

生産活動…生産は弱含みの動きがみられる

(「鉱工業生産指数」(県統計課)など)

  • 鉱工業生産指数(平成27年=100)は,3月は98.0で,前月比-1.8%と2か月連続の低下,前年同月比(原指数)は-3.1%と2か月連続低下した。
    四半期ベース(1~3月)では,前期比-2.5%の99.6と3期ぶりに低下した。前年同期比(原指数)は-1.2%と2期ぶりに前年水準を下回った。
    • 全国の鉱工業生産指数3月は102.2で,前月比-0.6%と2期ぶりに低下した。

消費…百貨店等販売等,勤労者世帯消費支出は共に増加傾向

(「商業動態統計」(経済産業省)など)

  • 百貨店・スーパー販売額3月の前年同月比は+1.7%と5か月連続で前年水準を上回った。
    四半期ベース(1~3月)では,前年同期比+1.7%と4期連続で前年水準を上回った。
  • 自動車新規登録台数3月は,前年同月比-4.9%と3か月ぶりに前年水準を下回った。
    四半期ベース(1~3月)では,前年同期比+0.7%と4期連続で前年水準を上回った。
  • 二人以上世帯の勤労者世帯消費支出3月(水戸市)は,前年同月比+5.3%と2か月連続で前年水
    準を上回った。
    • 全国の勤労者消費支出3月は,前年同月比4.2%と3か月連続で前年水準を上回った。

民間設備投資…30年度下期・通期は共に減少見込み,31年度通期も減少見通し

(「法人企業景気予測調査」(関東財務局水戸財務事務所))

  • 法人企業景気予測調査1~3月期調査結果では,30年度下期の「設備投資計画額」は,全産業で前年同期比-31.6%の減少見込みとなり,通期では,全産業で前年比-1.2%の減少見込みとなった。
    また,31年度通期では,全産業で前年比-9.2%の減少見通しとなった。

建設投資…住宅投資は減少傾向,公共投資は増加傾向

(「建築着工統計調査」(国土交通省)など)

  • 新設住宅着工戸数3月は,前年同月比+14.9%と5か月ぶりに前年水準を上回った。
    四半期ベース(1~3月)では,前年同期比-6.0%と9期連続で前年水準を下回った。
  • 公共投資の動向を公共工事請負額からみると,3月は前年同月比+0.4%と2か月連続で前年水準を上回った。
    四半期ベース(1~3月)では,前年同期比+7.8%と2期連続で前年水準を上回った。

雇用・労働…雇用及び所得環境は持ち直しの動きが続いている

(「県内の雇用情勢」(茨城労働局),「毎月勤労統計調査地方調査月報」(県統計課))

  • 新規求人数3月は,前年同月比-12.5%(原数値)と3か月ぶりに前年水準を下回った。
    新規求職申込件数3月は,前年同月比-4.4%と5か月連続で前年水準を下回った。
    新規求人倍率3月は1.99倍と71か月連続で1倍を上回った。
  • 雇用保険受給者実人員3月は,前年同月比+4.1%と2か月連続で前年水準を上回った。
  • 常用労働者の現金給与総額(規模30人以上)3月は,対前年同月増減率0.0%とほぼ横ばいとなった。

前回(平成30年10~12月)の茨城県の経済動向概況

「本県経済は,持ち直しの動きが続いている。」

 参考:最近の国内経済の動向

(内閣府「月例経済報告」令和元年6月18日)

総論(我が国経済の基調判断)

景気は,輸出や生産の弱さが続いているものの,緩やかに回復している。

  • 個人消費は,持ち直している。
  • 設備投資は,このところ機械投資に弱さもみられるが,緩やかな増加傾向にある。
  • 輸出は,弱含んでいる。
  • 生産は,このところ弱含んでいる。
  • 企業収益は,高い水準で底堅く推移している。企業の業況判断は,製造業を中心に慎重さがみられる。
  • 雇用情勢は,着実に改善している。
  • 消費者物価は,このところ緩やかに上昇している。

先行きについては,当面,弱さが残るものの,雇用・所得環境の改善が続くなかで,各種政策の効果もあって,緩やかな回復が続くことが期待される。ただし,通商問題の動向が世界経済に与える影響に一層注意するとともに,中国経済の先行き,海外経済の動向と政策に関する不確実性,金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。

「茨城県の経済動向(茨城経済四期報)」の判断比較

個別項目

前回報告:平成30年10~12月期
(平成31年3月公表)
今回報告:平成31年1~3月期
(令和元年6月公表)

全体の概況

本県経済は,持ち直しの動きが続いている 本県経済は,一部に弱さがみられるものの,持ち直しの動きが続いている。

生産活動

生産は一部に減少傾向 生産は弱含みの動きがみられる

消費

百貨店・スーパー販売額,自動車新規登録台数は共に横ばい 百貨店等販売等,勤労者世帯消費支出は共に増加傾向

民間設備投資

30年度上期は増加見込み,通期も増加見通し 30年度下期・通期は共に減少見込み,31年度通期も減少見通し

建設投資

住宅投資は減少傾向,公共投資は下げ止まり 住宅投資は減少傾向,公共投資は増加傾向

雇用・労働

雇用及び所得環境は持ち直しの動きが続いている 雇用及び所得環境は持ち直しの動きが続いている

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政策企画部統計課企画分析

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2642

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