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更新日:2020年3月23日

茨城県常住人口調査の概要

 調査の概要

茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため,毎月市町村から報告を得て推計しているものである。

人口及び世帯数の推計方法

この調査は,国勢調査による人口及び世帯数を基礎とし,これに毎月,住民基本台帳法に基づき届出のあった出生,死亡,転入,転出者数及び世帯の増減数を加えて推計している。

利用上の注意

社会増加の推計方法

県の社会増減の推計方法には二つの方法がある。一つは,県内市町村間の転入,転出者数には差し引き増減がないものとして取り扱い,他県との間の転入,転出者数との差のみを捉えて県人口を計算する方法である(下記Aによる方法)。総務省統計局などではこの方法を採用しているが,この方法では県内市町村間の転入,転出は同数として把握することとなり,現実には転入及び転出届のずれなどがあるため,市町村別人口の積み上げ数字が県人口と一致しなくなる。

もう一つは,県人口を市町村別人口の合計と一致させるため,市町村別増減数を積み上げて計算する方法である(下記Bによる方法)。茨城県常住人口調査ではBの方法を採用している。

  1. 県社会増加数=県外からの転入者数-県外への転出者数
  2. 県社会増加数=∑(市町村別増加数=市町村外からの転入者数-市町村外への転出者数)

住民基本台帳による人口及び世帯数との相違

国勢調査では,3ケ月以上そこに住んでいるか又は住むことになっている人を調査の対象としているのに対し,住民基本台帳人口は,あくまでも台帳に登録されている人の数である。両者の定義上の違いはほとんどないが,例えば3ケ月以上入院している人の扱いや登録地と実際の居住地が必ずしも一致していない場合もあり,実態としては若干異なる結果となっている。本県の場合,社会増加の著しい地域では両者の差は少なく,それ以外の地域では住民基本台帳人口が多めになっている。

世帯数については,国勢調査では,昭和55年から会社等の寮は1人1世帯とし,学生寮や施設については1棟1世帯としているのに対し,住民基本台帳では全て1人1世帯としているなど定義上も若干異なっており,本調査では必要上両者の違いを無視して推計しているので,利用については留意されたい。

出生及び死亡者の人口動態統計との相違

人口動態統計(茨城県保健福祉部所管)では,出生,死亡,死産,婚姻及び離婚の「狭義の人口動態」について調査する統計である。当該年の1月1日から翌年1月14日までに届け出られたもののうち当該年に発生した数を取りまとめる,いわゆる発生主義をとっている。それに対し常住人口調査では,当該年(または月)中に届出のあったものをその年(または月)の数とする,いわゆる届出主義をとっている。発生日と届出日のずれなどから両者の数は一致しない。また常住人口調査では外国人も対象としているが,人口動態調査は外国人も対象としているかは各種資料で異なる。

その他

人口のとらえ方について,国勢調査と住民基本台帳法の定義には若干の相違があり,あるいは上記二者の調査,報告誤差によって,一部の年齢(人数の少ない高年齢層や年齢不詳者)にマイナスを生じることがあるため利用に際して留意されたい。

例えば、水戸市に住民票がありながら、入院や施設への入所などで、住民票の移動を行わずに市外に在住した状態で国勢調査が実施され、その後、転出手続きを行って住民票を市外に移動した場合や死亡により住民票が削除された場合などでマイナスが生じる可能性がある。このような場合は常住人口調査では次のような取り扱いとなる。

  • 国勢調査では、調査が転出先で実施されるため、水戸市の人口としてはカウントされない。
  • 常住人口調査では、水戸市から住民移動(転出、死亡)報告をうけて水戸市の人口から減算する。

これにより、人数の少ない年齢においてマイナスの人数となる可能性があるが、国勢調査方法と常住人口調査方法の違いによるものでやむを得ない現象である。

 

なお,常住人口調査における人口は,外国人を含む総人口である。

用語の解説

出生者

出生届又は出生の通知により住民票に記載した者をいう。

死亡者

死亡届又は死亡の通知により住民票から消除した者をいう。

転入者

住民基本台帳法に基づく転入届により住民票に記載した者及び同法に基づき職権で住民票に記載した者をいう。

転出者

住民基本台帳法に基づく転出届により住民票から消除した者及び同法に基づき職権により住民票から消除した者をいう。

出生率

出生率(‰)=(出生者数/当該年1月1日現在人口)×1000

死亡率

死亡率(‰)=(死亡者数/当該年1月1日現在人口)×1000

人口増加数

人口増加数=自然増加数+社会増加数

人口増加率

人口増加率(%)=(人口増加数/当該年1月1日現在人口)×100

性比

性比(%)=(男子人口/女子人口)×100

自然増加数

自然増加数=出生者数-死亡者数

自然増加率

自然増加率(%)=(自然増加数/当該年1月1日現在人口)×100

社会増加数

社会増加数=転入者数-転出者数

社会増加率

社会増加率(%)=(社会増加数/当該年1月1日現在人口)×100

移動数

移動数=転入者数+転出者数

移動率

移動率(%)=(移動数/当該年1月1日現在人口)×100

地域別市町村一覧

県北地域 日立市,常陸太田市,高萩市,北茨城市,ひたちなか市,常陸大宮市,那珂市,那珂郡(東海村),久慈郡(大子町)
県央地域 水戸市,笠間市,小美玉市,東茨城郡(茨城町,大洗町,城里町)
鹿行地域 鹿嶋市,潮来市,神栖市,行方市,鉾田市
県南地域 土浦市,石岡市,龍ケ崎市,取手市,牛久市,つくば市,守谷市,稲敷市,かすみがうら市,つくばみらい市,稲敷郡(美浦村,阿見町,河内町),北相馬郡(利根町)
県西地域 古河市,結城市,下妻市,常総市,筑西市,坂東市,桜川市,結城郡(八千代町),猿島郡(五霞町,境町)

 

 

 

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政策企画部統計課人口労働

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2649

FAX番号:029-301-2669

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