茨城県鉱工業指数(平成22年基準)-平成26年-
平成27年10月15日掲載
茨城県内経済の動向を把握するための基礎資料として,毎年1回,前年の鉱工業指数(生産・出荷・在庫)について分析し,年報として公表しており,このたび,平成26年(1月~12月)分を取りまとめました。
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生産・出荷・在庫の動向(概況)
前年比で生産,出荷,在庫すべて低下
- 生産指数(原指数)は,112.1(前年比8.7%)と2年ぶりの上昇となった。
業種別に見ると,はん用・生産用・業務用機械工業,食料品・たばこ工業,電気機械工業等8業種が上昇し,化学工業,窯業・土石製品工業,輸送機械工業等の9業種が低下した。
財別に見ると,資本財,非耐久消費財が上昇し,鉱工業用生産財,建設財,その他用生産財,耐久消費財が低下した。
- 出荷指数(原指数)は,108.5(同5.0%)と2年ぶりの上昇となった。
業種別に見ると,はん用・生産用・業務用機械工業,食料品・たばこ工業,繊維工業等8業種が上昇し,化学工業,輸送機械工業,窯業・土石製品工業等の9業種が低下した。
財別に見ると,資本財,非耐久消費財が上昇し,鉱工業用生産財,建設財,その他用生産財,耐久消費財が低下した。
- 在庫指数(原指数)は,121.5(同7.1%)と2年ぶりの上昇となった。
業種別に見ると,はん用・生産用・業務用機械工業,非鉄金属工業,鉄鋼業等9業種が上昇し,窯業・土石製品工業,電気機械工業,化学工業等5業種が低下した。
財別に見ると,鉱工業用生産財,資本財,その他用生産財,非耐久消費財が上昇し,建設財,耐久消費財が低下した。
- 生産・出荷・在庫指数ともに前年比で上昇。いずれも2年ぶりの上昇。
これは,「はん用・生産用・業務用機械工業」など,本県製造業でウェイトの高い業種が上昇したことによるものです。
- 生産・出荷指数を時系列にしてみると,平成21年以降は上昇と低下を繰り返しています。
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統計表
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付属資料
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