茨城県鉱工業指数(平成22年基準)-平成27年-
平成28年10月20日掲載
茨城県内経済の動向を把握するための基礎資料として,毎年1回,前年の鉱工業指数(生産・出荷・在庫)について,年報として公表しており,このたび,平成27年(1月~12月)分を取りまとめました。
目次
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生産・出荷・在庫の動向(概況)
前年比で生産,出荷は低下,在庫は上昇
- 生産指数(原指数)は,109.3(前年比-2.5%)と2年ぶりの低下となった。
業種別に見ると,化学工業,電子部品・デバイス工業,輸送機械工業等7業種が上昇し,はん用・生産用・業務用機械工業,電気機械工業,鉄鋼業等10業種が低下した。
財別に見ると,鉱工業用生産財,非耐久消費財,その他用生産財が上昇し,資本財,建設財,耐久消費財が低下した。
- 出荷指数(原指数)は,106.4(同-1.9%)と2年ぶりの低下となった。
業種別に見ると,化学工業,食料品・たばこ工業,輸送機械工業等6業種が上昇し,はん用・生産用・業務用機械工業,電気機械工業,鉄鋼業等の11業種が低下した。
財別に見ると,非耐久消費財,鉱工業用生産財,その他用生産財が上昇し,資本財,建設財,耐久消費財が低下した。
- 在庫指数(原指数)は,127.3(同4.8%)と2年連続の上昇となった。
業種別に見ると,はん用・生産用・業務用機械工業,化学工業,プラスチック工業等6業種が上昇し,鉄鋼業,石油・石炭製品工業,非鉄金属工業等8業種が低下した。
財別に見ると,資本財,耐久消費財,建設財が上昇し,鉱工業用生産財,非耐久消費財,その他用生産財が低下した。
- 生産・出荷指数ともに,前年比で低下しました。これは,「はん用・生産用・業務用機械工業」など,本県製造業でウェイトの高い業種が低下したことによるものです。
- 生産・出荷指数を時系列にすると,平成21年以降は上昇と低下を繰り返しています。
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統計表
原指数及び変化率
季節調整済指数及び変化率
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付属資料
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