茨城県鉱工業指数(平成22年基準)-平成28年-
平成29年9月28日掲載
茨城県内経済の動向を把握するための基礎資料として,毎年1回,前年の鉱工業指数(生産・出荷・在庫)について,年報として公表しています。
このたび,平成28年(1月~12月)分を取りまとめましたので,公表します。
目次
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生産・出荷・在庫の動向(概況)
前年比で生産は低下,出荷は上昇,在庫は低下
- 生産指数(原指数)は,103.9(前年比-4.9%)と2年連続の低下となった。業種別に見ると,食料品・たばこ工業,電気機械工業,鉄鋼業等9業種が上昇し,はん用・生産用・業務用機械工業,化学工業,電子部品・デバイス工業等8業種が低下した。
財別に見ると,非耐久消費財,その他用生産財,耐久消費財が上昇し,資本財,鉱工業用生産財,建設財,が低下した。
- 出荷指数(原指数)は,106.4(同0.0%)と2年ぶりの上昇となった。業種別に見ると,食料品・たばこ工業,鉄鋼業,電気機械工業等10業種が上昇し,はん用・生産用・業務用機械工業,非鉄金属工業,電子部品・デバイス工業等7業種が低下した。
財別に見ると,非耐久消費財,その他用生産財,鉱工業用生産財,耐久消費財が上昇し,資本財,建設財が低下した。
- 在庫指数(原指数)は,121.1(同-4.9%)と3年ぶりの低下となった。業種別に見ると,鉄鋼業,非鉄金属工業,その他工業等6業種が上昇し,はん用・生産用・業務用機械工業,化学工業,窯業・土石製品工業等8業種が低下した。
財別に見ると,非耐久消費財が上昇し,資本財,建設財,鉱工業用生産財,その他用生産財,耐久消費財が低下した。
- 生産指数は前年比で2年連続低下しました。これは,マシニングセンタ,建設用クレーン,装輪式トラクタ等が低下したことから「はん用・生産用・業務用機械工業」が15.8%低下し,ポリプロピレン,酸化エチレン等が低下したことから「化学工業」が3.9%低下したこと等によるものです。
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統計表
原指数及び変化率
季節調整済指数及び変化率
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付属資料
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