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更新日:2015年7月1日
茨城県は統計グラフコンクールの応募数が全国一です。
平成24~26年の3年間で県の審査に出品された1,427点の作品名をテキストマイニングという手法で分析し,その傾向を調べました(ソフトウェアKH-Coder使用)。
その結果,名詞の使用回数では「中学生」「未来」「夢」などが多く,形容(動)詞では「大好き」,「大切」,「楽しい」などが上位となっています。
表 頻出単語上位3
名詞 |
形容詞 |
副詞 |
動詞 |
||||
(1)中学生 |
63 |
(1)大好き |
56 |
(1)今 |
52 |
(1)考える |
65 |
(2)未来 |
55 |
(2)大切 |
47 |
(2)夏 |
28 |
(2)守る |
45 |
(3)夢 |
42 |
(3)楽しい |
34 |
(3)いつ |
16 |
(3)知る |
37 |
図 共起ネットワーク(ある語が特定の語と隣接して現れる関係)
本県では小学生,中学生の応募がほとんどですが,自分の事や社会のこと,将来の事などを考えながら統計グラフを作っている様子がうかがえます。
統計グラフを作ることで,「ものごとを客観的に見る目が養われる。いくつかのグラフを組み合わせることで,伝えたいことを論理的なストーリーに仕上げる力も身に着く。これは情報社会における大事なコミュニケーション力である。」と言われています。
統計グラフコンクールは一般の部の応募も受け付けています。最近はエクセルなどのパソコンソフトで統計グラフも簡単にできるようになって来ていますので,統計グラフを作成し応募してみてはいかがでしょうか。
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