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更新日:2000年7月27日

女性ドライバー-全体の6割が免許持つ-

 平成8年8月16日紙上掲載

車の運転といえば、昔は男性の役割というのが常識でした。ところがその後、女性の運転免許取得者が急増し、最近ではご主人の通勤の送迎や買い物の運転は主婦の役割になっているようです。また、信号待ちで周囲に目をやると、対向車も後ろの車も前の車も女性ドライバーということもしばしばです。

平成7年末現在、本県の女性の運転免許保有率をみると全体では58.3%となっていますが、50歳未満では約80%、25歳~29歳では95.5%と若年層になるほど高い保有率になっています。ちなみに男性の場合、全体で85.5%、50歳未満で約90%になっています。このように将来は20歳以上のほとんどの人が免許保持者になり、車社会においても男女同権といえるでしょう。

一方、車は私たちの暮らしの中で欠かすことのできない生活必需品として根付いており、増え方も大変なものです。

平成7年現在、県内の自家用乗用車の数は約133万台にもなり、千人当たりの保有台数は全国第3位となっており、県民の約2人に1人が車を持っている計算になります。昭和32年当時と比べると実に100倍以上に増えています。このように本県は車依存型の社会といえるでしょう。

県内にこれだけの車が走っているのですから、市街地、特に朝夕のラッシュ時や観光シーズンの渋滞はいずこも頭痛のタネになっています。また、少しでも注意を怠れば交通事故につながる危険がいっぱいです。ハンドルを握ったら初心に帰り、無理をしないでゆとりある乗り方を身につけましょう。交通マナーも免許皆伝といきたいですね。

年代別運転免許保有率

 

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