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更新日:2000年7月27日

増える海外旅行-旅券発行は30年前の170倍-

 平成8年12月20日紙上掲載

まもなく年末年始の休暇がやってきます。今度の休暇は例年にない大型連休になる所も多いようです。この機会を利用して海外旅行に出かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このように最近、すっかり身近になった海外旅行ですが、それに必要なのが旅券(パスポート)です。この発行件数にも裏付けられるように年々高い伸びをしており、昨年には、約12万8千件と30年前のなんと170倍にもなっています。

実際、1994年に本県から海外に出かけた人は約25万6千人にもなっており、この人数は県民のほぼ10人に1人が出かけたことになります。
どんな目的で旅行しているかみてみると、「観光」が圧倒的に多く全体の83%を占めています。この要因として、円高効果や格安旅行の提供、職場旅行、新婚旅行、学生の卒業旅行等での海外志向などが考えられます。
次いで「業務」(13.7%)、「留学・研修」(1.1%)の順となっており、ビジネスや学問でも国際化の進展がうかがえます。

また、どこへ行ったかをみてみると、アメリカ(グアムを含む)が全体の約3割を占め、次いで韓国(11%)、台湾(7.3%)、香港(6.2%)、中国(5.6%)の順となっています。

昨年から、10年間有効な旅券が取得できるようになり、ますます行きやすくなった海外です。皆さんも海外へ出かけてみて異文化にふれることにより、あらためて日本や本県の良さも認識できるのではないでしょうか。

旅券発行件数の推移

 

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