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更新日:2000年7月24日
あす14日はバレンタインデー。もらう立場の男性はもちろん、プレゼントする女性も何となくそわそわしていることでしょう。たとえ義理チョコだと分かっていても、甘いものが嫌いでも、もらえるとうれしいし、逆にもらえないと心の中でがっかりしたり…。
一言にチョコレートといっても、キティーちゃんなどのキャラクターを全面に出したものや、ゴディバなどの高級チョコ、ハンカチがついているものなど多種多様、値段の方もピンからキリまで。人込みをかき分け、人気の商品に手を伸ばし「どうしてこんなに込んでるの!?」と思いながらも、毎年毎年、長蛇の列に並んでいる人も多いのではないでしょうか。
総務庁の「平成8年家計調査」の結果によると、水戸市の一世帯当たり年間チョコレート購入額は4,886円で日本一。全国平均3,345円(※)の約1.5倍にもなります。
これは、ただのチョコレート好きが多いからでしょうか、それともバレンタインデーに買う人が多いからでしょうか。
ここで、全国と水戸市の購入額を月別に比較してみることにしましょう。グラフで平成8年の月別購入額をみると、水戸市は全ての月において全国を上回っています。
バレンタインデーのある平成8年の2月はどうでしょうか。全国平均897円に対し、水戸市はその1.3倍の1,191円。こちらも水戸市は上位、全国5位になっています。
ということは、水戸市は「自分で食べたい!」チョコレート好きはもちろん、プレゼントのためチョコレートを購入する人も多いといえるのではないでしょうか。
本来、バレンタインデーは愛する人に贈り物をする日ですが、普段お世話になっている人にも、ぜひこの機会に〈気持ちをこめて〉贈り物をしてみてはいかがでしょうか。
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