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更新日:2000年7月24日
お花見シーズンの到来です。偕楽園の梅はピークを過ぎましたが、連日多くの人出でにぎわいました。また、桜の開花予想も発表されました。(水戸では4月1日が開花予想日になっています。)家族や職場の仲間でお花見を予定されている方も多いのではないでしょうか。
さて、お花見の座を盛り上げるのに欠かせない物の一つとして、お酒があげられるでしょう。一口にお酒といっても、いろいろな種類があり人それぞれに好みもあるようです。
では、本県民はどのようなお酒を好んで飲んでいるのでしょうか。平成8年家計調査(総務庁)の結果によると、年間の酒類の購入額は1世帯当たり4万3,124円となっています。この内訳をみると、なんといってもビールがダントツで2万2,173円、全体の約52%を占め、次いで清酒が1万756円で約25%を占めています。以下、国産ウイスキー(6%)、ぶどう酒、焼酎、輸入ウイスキー(各4%)の順となっています。
この割合を全国平均と比べてみると、ビールの割合は全国平均より6ポイント下回っているのに対し、清酒の割合は3ポイント上回っており、県民の日本酒好みがうかがえます。
ちなみに、輸入ウイスキーの購入額をみると、全国平均の3.3倍で、日本一の購入額となっています。また、ぶどう酒の購入額も全国平均を上回り洋酒系が好みのおしゃれな人も多いようです。
酒は昔から「百薬の長」といわれ、健康にも良く、人間関係を和ませてくれる潤滑油にもなります。適量を守って楽しいお花見をしてみませんか。
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