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更新日:2020年2月21日

令和元年茨城県広報コンクール特選受賞感想文・講評
「広報紙部門」

感想:古河市シティプロモーション課 係長 椎名英治

 

 広報2月号では食育を題材に特集を企画しました。食育というと、素材や手作りにこだわった食事を想定することが多いと思います。しかし、共働き家庭が増えている日本社会において、そのような考え方が親にとって負担になっていることに着目しました。

 取材を進めていく中で「みんなで楽しく食べること」が何よりも大切であり、その結果、家庭内に笑顔が生まれ良好なコミュニケーションが築かれるということに気付きました。また、食べることに興味を持ってもらいたいという思いで活動をする子ども食堂の運営団体や学校給食をとおして地産地消や食の大切さを伝える栄養士、おいしくて新鮮な野菜を育て提供してくれる農家の皆さんの情熱も併せて伝えたいと思いました。

 今回の特集をきっかけに、2児の親である私自身も食育のあり方を再認識することができました。そして、親子のコミュニケーションをとおして食の大切さを伝えられるようになり、「楽しい食事」「食材への感謝」を日頃から考えるようになりました。

 食に関する考え方は各家庭により異なります。今回の特集をとおして、それぞれの家庭に合った食育の形を考える機会をつくることができたと感じています。

 最後に、私たちが制作する広報紙をきっかけに市民一人一人が地域に対する思いを深めてもらえるように、これからも情報収集や技術研鑚をしていきたいと思います。

 

講評:茨城新聞社集局長小川敏正

 

 

 広報紙の役割は様変わりしています。一昔前は予防接種やごみ収集など役所側のお知らせを伝える手立てでしたが、そうした情報は今や住民自ら必要なときに自治体のホームページから入手できます。これからの広報紙が担うのは市民協働のまちづくりの機能や、市民意識の涵養です。まちの魅力や文化、歴史的奥行きと、そこで暮らす人々の姿を伝えることで市民統合の「広場」となることが求められています。

 

 特選の「広報古河」2月号は「食」を考える特集(計7頁)。抜群だったのは掲載された1枚1枚の写真と、記事の構成・レイアウトです。頁ごとに(1)楽しい共食(2)家族の団欒(3)こども食堂(4)生産農家~などとコンセプトを絞り込み、それが一目で伝わる魅力的なショットをメインに据え、グラフや一口メモを配して思わず読みたくなるように仕上げられていました。出色はフロント写真。おにぎりを幼い子ども2人が楽しげに握るのを、傍らの祖母が助言している微笑ましい絵は特集全体のメッセージ伝える物語になっていました。

 準特選の「市報ひたちなか」9月10日号は「超高齢化社会に生きる」特集。圧倒されるのはお年寄りたちの顔・顔・顔の写真です。生き生きとした表情を捉えた大小ショットが全頁にわたって登場。めりはりの効いたレイアウトと併せ、読み手を飽きさせません。手間暇惜しまぬ取材と、工夫された紙面構成から「支え愛、助け愛、励まし愛」という特集のコンセプトが見事に伝わってきました。

 入選は▽「広報みと」9月1日号▽「広報筑西ピープル」10月1日号▽「広報かわち」3月1日号。広報みとは茨城国体出場する地元ゆかりの男女選手9人を紹介。時宜を得た企画でした。広報筑西ピープルは地元在住の漆芸家で人間国宝の大西勲さんのインタビューが黒を基調とした格調高い紙面で魅力的でした。広報かわちは紙齢600号記念号で、河内町発足から約60年の歩みを広報紙の紙面で振り返る特集。さまざまな時代の雰囲気と町と住民の生い立ちがリアルに伝わってきました。

 

講評:読売新聞戸支局長 本間雅江

 

 国体出場選手の紹介や食に関する話題など、住民の視点に立って企画を構成し、写真の配置や表の使い方などに工夫を凝らした広報紙が目立ちました。担当者が、日頃から情報を収集し、地域住民と良好な関係を培っているのを感じました。

 特選の「広報古河」2月号は、「食べることで育む私たちの未来」の特集でした。写真の配置、住民の表情などがまず目をひきました。必要な栄養素や食卓への工夫の仕方など多くのデータを表やメモなどの形で簡潔に表示。こども食堂を開催するボランティアや農業従事者、学校給食の担当者など多面的な取材によって「食」の大切さが非常に分かりやすく伝わってきました。

 準特選の「市報ひたちなか」9月10日号は、「超高齢社会に生きる」をテーマに各地区の高齢者サロンの活動などを取り上げました。写真に写る住民の表情がどれも生き生きとしており、担当者と住民との距離の近さを感じました。サロンの紹介だけでなく、大勢のシニアの「元気の源」も写真で紹介しており、レイアウトへの工夫、情報量に驚きました。

 入選の「広報さかい」3・4月合併号、「広報筑西ピープル」10月1日号は、いずれも写真の使い方が非常にうまいと感じました。「さかい」は、レストランオープンや英検受験料無料化など、ともすれば単なる告知になりがちな情報を、大胆に写真を配置し、様々なデータも交えて住民の興味をかきたてる内容に仕立てていました。「筑西ピープル」も、メリハリのある写真を効果的に使い、夏の甲子園大会に出場した選手や地元の人間国宝を紹介しています。「広報みと」9月1日号は国体の注目選手のインタビューで、競技ごとの見所を簡潔に伝わってきました。「広報かわち」3月1日号は、600号記念でした。年表を大胆に使い、過去の広報紙も写真で紹介し、河内町の歴史と広報紙の歩みが一目で分かる内容になっています。

 

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