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更新日:2021年6月8日
1 発生予防対策
(1)異常家きんの早期発見
100羽以上を飼養する飼養者には、異常鶏の早期発見・早期届出及び死亡羽数の報告の徹底を求めています。
(2)養鶏農家への啓発
100羽以上を飼養する全戸を対象に、家畜保健衛生所職員が立入調査を実施し、飼養衛生管理基準に基づき、野鳥の侵入防止対策、消毒の徹底、農場の出入り制限等の発生予防対策の徹底を図っています。
2 侵入・監視対策
(1)定点モニタリング検査
鳥インフルエンザウイルスの侵入リスクが高い農場を選定し、各農場で毎月10羽を対象にモニタリング検査を実施しています。
【検査結果】
年度 |
検査農場数 |
結果 |
H30年度 |
14農場 |
全羽陰性 |
H31年度 |
14農場 |
全羽陰性 |
R2年度 |
12農場 |
全羽陰性 |
(2)強化モニタリング検査
100羽以上を飼養する農場を対象に、検査を実施します。
(令和2年度より、2年間で全戸実施する計画に変更になりました)
【検査結果】
年度 |
検査農場数 |
結果 |
H30年度 |
259農場 |
全羽陰性 |
H31年度 |
245農場 |
全羽陰性 |
R2年度 |
143農場 |
全羽陰性 |
(3)感染源対策
高病原性鳥インフルエンザウィルスは、水禽類を含めた野鳥等により国内に持ち込まれる可能性があります。そこで、本病の国内侵入をいち早く察知するため、流行期(10月~翌年3月)に水禽類を対象に飛来地でのモニタリング検査を行います。
1)水禽類の調査地点(PDF:134KB)
2)検査結果
年度 |
採材場所数 |
結果 |
H30年度 |
10か所 |
全検体陰性 |
H31年度 |
10か所 |
全検体陰性 |
R2年度 |
10か所 |
全検体陰性 |
3まん延防止対策
(1)防疫資材の備蓄発生時に必要となる防疫資材を家畜保健衛生所に備蓄します。
【防疫資材】
防護服等(防護服,手袋,帽子,ゴーグル,マスク等)
消毒薬(逆性石鹸,塩素系消毒薬,消毒用アルコール,消石灰等)
(2)防疫演習等
発生時の対応を確認するため,防疫シミュレーションを実施しました。
茨城県農林水産部畜産課家畜衛生・安全担当
電話029-301-3982,FAX番号029-301-3982
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