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更新日:2016年3月22日
県では、高病原性鳥インフルエンザ等の発生に備えて、市町村や関係機関が連携し、県内4カ所で防疫演習を開催しました。
今年は、農林事務所、家畜保健衛生所、保健所、警察署等の県職員、市町村職員、関係団体職員、民間獣医師等多くの方の参加を得て、実際に防護服を着て様々な手順を確認するなど実践的な体験型の防疫演習を行いました。
地域 | 日程 | 開催場所 | 参加者 |
---|---|---|---|
県西地域 県西農林事務所 県西家畜保健衛生所 |
9月12日(木曜日) | 筑西市立明野公民館 (筑西市海老ヶ島2120-7 |
約130名 |
県北・県央地域 県北農林事務所 県央農林事務所 県北家畜保健衛生所 |
9月20日(金曜日) | 那珂総合公園体育館 (那珂市戸崎428-2) |
約130名 |
県南地域 県南農林事務所 県南家畜保健衛生所 |
9月26日(木曜日) | 茨城県畜産センター (石岡市根小屋1234) |
約70名 |
鹿行地域 鹿行農林事務所 鹿行家畜保健衛生所 |
10月2日(水曜日) | 鉾田市総合公園体育館 (鉾田市当間2331) |
約70名 |
県西地域の防疫演習をご紹介
9月12日、筑西市明野公民館(筑西市海老ヶ島)において、県西農林事務所と県西家畜保健衛生所が、県西地域特定家畜伝染病防疫シミュレーションを開催しました。管内の市町、保健所、警察署、民間家畜防疫員、畜産関係団体など現地対策班に協力して頂く関係者(機関)に対して広く参加を呼びかけ、約130名の参加がありました。
1防疫シミュレーション概要
○志村先生
体験型シミュレーションを地域で行うことは有意義であり、H17年の茨城県での発生の経験が活かされたシミュレーションだった。今後は、大規模養鶏場での発生を想定したシミュレーションを行う必要がある。
○人見先生
ウイルスの身体への汚染がないように、防護服の脱衣方法の更なる検討が必要である。
2アンケート概要
今後の参考とするため、参加者に対してアンケートを実施しました。(回答数88)
Q1本県で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫作業に携わった経験がありますか?
経験あり28経験なし60
Q2体験型シミュレーションは理解できましたか?
理解できた85、一部理解できた2、回答なし1
○参加者からの要望
・今後も定期的に開催して欲しい
・除染テントを実際に見れて良かった
・防護服を着用して防疫作業をしてみたい
など、防疫作業に対して理解を示した意見が多数寄せられました。
机上シミュレーション
防疫支援センター(健康チェック)
防疫支援センター(防護服着衣実演)
通行制限と後方支援を行う警察官
殺処分(炭酸ガス注入)
防疫作業後の消毒
除染テント
防疫作業者のうがい(給水)
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