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更新日:2021年2月17日
令和3年2月15日、常陸太田市内で発見された死亡野生イノシシで豚熱の感染が確認されました。
1 概要
(1)検 査 日 :令和3年2月15日(月)
(2)発見場所:常陸太田市花房町
(3)個体情報:幼獣 雌
2 経過
・2月12日(金) 常陸太田市花房町で死亡イノシシを回収
・2月15日(月) 家畜保健衛生所で遺伝子検査の結果、陽性
3 今後の対応
(1)養豚場における発生防止対策
・ 県内の養豚農家に対し野生イノシシで感染が確認されたことを情報提供するとともに、野生動物侵入防止対策の実施など飼養衛生管理基準の徹底を指導するほか、引き続き、県内養豚場へのワクチン接種を実施していく。
(2)野生イノシシにおける対策
・ 引き続き、野生イノシシにおける豚熱の浸潤状況を確認するため死亡イノシシ及び捕獲イノシシの抗原検査及び抗体検査を実施するとともに、野生イノシシへの感染を防ぐため経口ワクチンの散布を実施する。
(参考)県内の陽性事例
1例目:令和2年6月 取手市新町 幼獣、雄
2例目:令和2年12月 守谷市高野 成獣、雌
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