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更新日:2020年5月13日
10月29日火曜日に園芸研究所において、「堆肥に含まれる肥料成分の活用方法について」をテ-マに主要課題現地検討会を開催しました。当日は堆肥利用に関心の高い生産者、(公社)畜産協会、県・行政機関及び普及指導員等44名が出席し、意見交換を行いました。出席者から活発な意見が寄せられ、今後の研究成果の技術普及に向けて有意義な検討会となりました。
簡易分析法実演
圃場検討
堆肥中のリン酸、カリウム成分利用の研究成果を園芸研究所土壌肥料研究室から紹介しました。
堆肥中の窒素成分利用の研究成果と今後の施肥設計シュミレ-ション開発計画を畜産センタ-生産技術研究室から紹介しました。
堆肥中の窒素、リン酸、カリウム成分の簡易・迅速分析法を、担当研究員が出席者を前に実演し、理解を深めました。
現在実施中の「豚ぷん堆肥1~4年連用試験圃場でのレタス栽培」について圃場で検討しました。レタスの生育状況をみながら、施肥設計法や堆肥連用による窒素肥効率の変化などを説明し、意見交換を行いました。
今回の現地検討会では、研究成果を広く関係者に知っていただけました。今後「堆肥に含まれる肥料成分の活用」の普及拡大にあたっては、産地、県関係機関、さらには堆肥供給側との連携が重要になってきますので、関係者と一層の連携を図り、農家の施肥コスト削減や環境に優しい農業に対応できる技術の普及を目指します。
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