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畜産リアルタイム情報

令和元年度新規繁殖和牛経営入門講座閉講式が行われました(令和2年1月16日)

1月16日(木曜日),令和元年度新規繁殖和牛経営入門講座開講式が行われ,受講生7名の他多くの関係者が出席しました。

当日はまず,大子町の大子家畜市場で開催された子牛のセリを見学しました。農家の皆様が出荷前の子牛を愛情をこめて丁寧にブラシ掛けする様子を見学したあと実際のセリを見学しました。当日は70頭の子牛が出荷されましたが,いい子牛は90万円以上の高値で落札される一方で価格の振るわなかった牛も見られるなど子牛市場における市場性の違いを勉強しました。

家畜市場を見学した後は,会場を大子町文化福祉会館「まいん」に移して、「各種就農支援制度」や「常陸牛の振興方針」などの講義が行われました。

受講生のなかには,今年度から実際に繁殖和牛経営を始められた人や今後本格的に繁殖和牛経営を始めたい意欲がある人が多く,窓口となる関係機関の説明や支援を受ける進め方などの就農支援体制や,県の振興方針など今後の参考となる講義が行われました。

講義のあとで行われた閉講式には受講生の他,講座でお世話になった受入れ農家も参加しました。受講生からは講座の感想や今後の抱負、受け入れ農家からは受講生の体験時の様子や受講生にむけてのエールが贈られるなど終始なごやかな雰囲気のなかで行われました。

普及センターでは,来年度も新規繁殖和牛経営入門講座が受講生にとって実り多い研修の場となるよう支援してまいります。

大子家畜市場見学の様子

常陸牛の振興方針の講義

令和元年度新規繁殖和牛入門講座(第6回講座)が行われました(令和元年11月30日)

11月30日(土曜日),茨城県畜産センター肉用牛研究所において令和元年度新規繁殖和牛入門講座(第6回講座)が行われ,受講生4名が参加しました。

本講座は,「繁殖和牛経営への新規参入希望農家を対象とした講座を開催し,後継者を育成することにより常陸牛素牛の生産地である県北地域における和牛子牛生産基盤の維持発展に努め,ひいては県北地域の畜産振興を図る。」ことを目的に平成23年度から毎年開催されており,今年で9年目になります。

今回は,肉用牛研究所で飼養している黒毛和種繁殖雌牛を用いて,「牛の見方及び体測等」に関する実習が実施されました。また,「栄養管理と繁殖管理」および「繁殖和牛の経営について」と題した講義も併せて行われました。

受講者からは,実習ならびに講義を通して発情兆候の発見や疾病予防等に関する熱心な質疑応答が行われました。

普及センターでは,新規繁殖和牛経営入門講座の開催を支援し,受講生にとって実り多い研修となるよう支援してまいります。

牛の見方及び体測等

栄養管理と繁殖管理の講義

繁殖ワ行の経営についての講義

令和元年度新規繁殖和牛経営入門講座中間報告会が行われました(令和元年8月31日)

8月31日(土曜日)大子町の奥久慈憩いの森林業研修センターにおいて令和元年度新規繁殖和牛経営入門講座中間報告会が行われました。

入門講座は,受講生9名,聴講生2名が受講しており,7月20日の開講式後には「県内和牛の生産状況と需給動向」や「牛の飼養管理」について講義が行われました。その後,繁殖経営を行っている受入農家において実際の作業を一緒に行いながら技術や経営を学ぶ農家体験実習をこれまで2回実施しております。

中間報告会には受講生7名,修了生3名,受入れ農家9名の他畜産関係者が多数出席して盛大に行われました。受講生からは講座を受講した動機や農家体験実習の感想などが発表されました。修了生や受入れ農家からはこれまで繁殖和牛経営を行ってきた苦労話や受講生へのアドバイス,更には今後優良な常陸牛素牛をたくさん生産していきたいなど活発な意見が述べられ参加者に取って実り多い中間報告会となりました。

今後,入門講座では,農家体験実習の他,茨城県畜産センター肉用牛研究所での講義,大子家畜市場の視察などが予定されており,受講生は繁殖和牛経営に関する様々な基礎知識を学んでいくこととなります。普及センターでは,入門講座の開催を支援し,受講生にとって実り多い研修となるよう支援してまいります。

新規繁殖和牛経営入門講座中間検討会1

新規繁殖和牛経営入門講座中間検討会2

令和元年度新規繁殖和牛経営入門講座開講式が行われました(令和元年度7月20日)

7月20日(土曜日),茨城県畜産センター肉用牛研究所において令和元年度新規繁殖和牛経営入門講座開講式が行われました。

本講座は,「繁殖和牛経営への新規参入希望農家を対象とした講座を開催し,後継者を育成することにより常陸牛素牛の生産地である県北地域における和牛子牛生産基盤の維持発展に努めひいては県北地域の畜産振興を図る。」ことを目的に開催されており,今年で9回目になります。

開講式には茨城県や公益社団法人茨城県畜産協会,茨城県肉用牛生産者協会などの関係団体の他,受講生9名,聴講生2名,受講生受入れ農家10名が参加しました。

開講式後は受講生と受入れ農家の間で農家体験実習の日程調整が行われた他,「県内和牛の生産状況と需給動向」や「牛の飼養管理」について講義が実施されました。また,肉用牛研究所で飼養している繁殖和牛を用いて牛の手入れに関する実習も行われました。

今後,受講生は計8回開催される講座を通して繁殖和牛経営に関する基礎知識を学んでいくこととなります。普及センターでは,新規繁殖和牛経営入門講座の開催を支援し,受講生にとって実り多い研修となるよう支援してまいります。

新規繁殖和牛経営入門講座開講式

肉用牛の飼養管理についての講義

平成30年度第3回常陸太田市耕畜連携会議を開催しました(平成31年2月1日)

2月1日(金曜日)常陸太田市里美支所大会議室において,「平成30年度第3回常陸太田市耕畜連携会議」を開催しました。稲WCS生産受託組織である株式会社JA常陸アグリサポートをはじめ,利用者側では常陸太田市飼料稲利用組合の他,市,茨城北酪農協里美支所,JA常陸などの関係機関担当者が出席しました。

会議では平成30年度の取組結果や平成31年度の取組予定の他,生産者側と利用者側で締結する耕畜連携契約の内容や取引価格などについて協議しました。

今年度は天候にも恵まれたため,WCS用稲は順調に生育しておりました。しかしながら,10月の台風により倒伏してしまい,収穫作業に手間取り品質が懸念されましたが,サイレージ分析の結果,pH,栄養成分とも満足のいくものとなりました。

平成31年度については,協議の結果,今年度と同じ作付面積で推進していくことになり,品種は縞葉枯病に抵抗性のある「つきずずか」を栽培する予定です。

取引価格は,消費税の増税を見込んだ協議が行われ,今後利用者側の意見を集約したうえで価格を決定することになりました。

普及センターでは今後も,関係機関と協力しながら高品質な稲WCSの生産を支援してまいります。

常陸太田市耕畜連携会議

稲WCSの立毛ほ場巡回を実施しました(平成30年10月3日)

10月3日(水曜日)常陸太田市里美地区において,稲WCSの生産を受託している株式会社JA常陸アグリサポートの部長をはじめ,利用者側として常陸太田市飼料稲利用組合の役員,関係機関としてJA常陸や常陸太田市地域農業再生協議会の担当者が出席し,稲WCSの生育状況やほ場管理状況を確認するために立毛ほ場巡回を実施しました。

今年度は天候にも恵まれ,5月下旬に田植えを行ったWCS用稲は順調に生育して乳熟期を迎えておりましたが,残念なことに9月30日から10月1日にかけて通過した台風24号の影響から,かなりのほ場で稲の倒伏が見られました。そのため,収穫機の刈取り方向に注意するよう指導しました。刈取り適期である黄熟期は10月12日から10月17日頃と予想されるため,刈取りしやすいほ場から順に収穫調製をすることとなりました。あわせて縞葉枯病に抵抗性のある「つきすずか」と非抵抗性の「たちすずか」の生産ほ場を巡回したところ「たちすずか」に縞葉枯病の病変が散見されたことから,来年度は「つきずずか」の栽培を増やす方向となりました。

普及センターでは関係者と共に,台風25号の通過状況にも注意しながら丁寧な収穫作業により土壌混入の無い高品質な稲WCSの生産を支援してまいります。

<茨城農業改革大綱の改革施策項目>

畜産・水田農業の国際競争力の強化

立毛ほ場巡回の様子

つきすずか栽培ほ場

平成30年度第2回常陸太田市耕畜連携会議を開催しました(平成30年9月7日)

9月7日(金曜日)常陸太田市里美支所大会議室において,「平成30年度第2回常陸太田市耕畜連携会議」を開催しました。会議では稲WCSの生産を受託している株式会社JA常陸アグリサポートの部長をはじめ,利用者側として常陸太田市飼料稲利用組合の役員,関係機関として市,茨城北酪農協里美支所の担当者が出席し,WCS用稲収穫時の確認事項や収穫・調製体制,また8月末時点での生育状況や収穫適期,堆肥及び稲WCSの成分分析などについて協議しました。

今年度は天候にも恵まれ,5月下旬に田植えを行ったWCS用稲については10月11日から10月19日頃に刈取り適期である黄熟期を迎える予想となりました。今年は田植え時期がほぼ同じで,品種が「たちすずか」のみであるため,収穫適期が集中し,一部ほ場では刈取り適期を若干過ぎてしまう可能性も指摘されました。その他WCS利用についても活発な意見交換が行われ関係者にとって大変有意義な会議となりました。なお,次回は今年度の成果を取りまとめ来年度の作付品種や面積等を協議するため1月上旬に開催する予定です。

普及センターでは今後,関係機関と立毛圃場巡回を行い,適期収穫と丁寧な収穫作業を関係者と共に確認しながら高品質な稲WCSの生産を支援してまいります。

<茨城農業改革大綱の改革施策項目>

畜産・水田農業の国際競争力の強化

常陸太田市WCSほ場1

常陸太田市WCSほ場2

耕畜連携によるデントコーン収穫作業が行われています。(平成30年8月10日)

酪農経営において,経営コストに占める飼料費の割合は約46%を占めています。近年輸入飼料は高値傾向が続いており,自給粗飼料生産は輸入粗飼料と比較してコスト的に優位にあります。県北農林事務所経営・普及部門では県央農林事務所経営・普及部門と協力しながら,広域の耕種農家と連携し,畑地や水田転作を活用したデントコーンの生産・利用システムを構築,自給粗飼料の利用拡大を図っています。

4月上旬~中旬に播種を終えた常陸大宮市三美及び那珂市瓜連のほ場について,7月30日から8月3日の期間で収穫作業が行われました。一部雑草の侵入等により刈取りができないほ場もありましたが,順調に収穫作業を終えることができました。

また,那珂市鹿島及び横堀地区のほ場について,8月10日から収穫作業が始まりました。今回は株式会社タカキタの協力によりWCSの収穫にも使用できる汎用型収穫機のデモ機を借用して収穫作業が行われております。今年は好天が続いたこともあり,デントコーンの熟期が進み若干刈り遅れ気味となりましたが,収穫作業は順調に行われ1日で約60個のロールベールが調整できました。収穫作業は今後8月16日まで行われる予定です。また,6月は種の東海村のほ場については,10月に収穫見込みとなっております。

普及センターでは今後,関係機関と連携を図りながらデントコーンの収穫作業の安全確保やサイレージ品質の向上を支援してまいります。

<茨城農業改革大綱の改革施策項目>

畜産・水田農業の国際競争力の強化

デントコーン収穫

デントコーンラッピング

平成30年度第1回常陸太田市耕畜連携会議を開催しました(平成30年6月14日)

6月14日(木曜日)常陸太田市里美支所大会議室において,「平成30年度第1回常陸太田市耕畜連携会議」を開催しました。当会議は,里美地区の水田で生産した稲WCSを地域の畜産農家が粗飼料として利用する耕畜連携の取組を調整するもので,今年で10年目を迎えます。

会議では稲WCSの生産を受託している株式会社JA常陸アグリサポートの部長をはじめ,利用者側として常陸太田市飼料稲利用組合の役員,関係機関として市,茨城北酪農協里美支所,常陸太田地域農業再生協議会の担当者が出席し,9.7haで生産される約1,400個のラップサイレージの利活用について基本合意されました。

昨年は,収穫後半に収穫機械の故障と天候不順から刈り遅れが発生したものの,全体では2.8t/10aと過去最高の収量を確保することが出来ました。また,意見交換では老朽化した収穫機械の確保対策や堆肥のほ場還元の手法等にも及び関係者にとって大変有意義な内容となりました。なお,次回は収穫期を控えた9月上旬に開催する予定です。

普及センターでは今後,稲WCSの圃場巡回を行い,適期収穫と丁寧な収穫作業を関係者と共に確認しながら高品質な稲WCSの収量確保を支援してまいります。

<茨城農業改革大綱の改革施策項目>

畜産・水田農業の国際競争力の強化

第1回常陸太田市耕畜連携会議

耕畜連携によるデントコーン栽培圃場巡回を行いました(平成30年5月24日)

近年輸入飼料は高値傾向が続いており,自給粗飼料の確保は酪農経営の安定にとって重要な課題になっています。中山間地域では大型機械体系での収穫作業に適したほ場が少ない等,自給飼料生産が難しい状況にあります。県北農林事務所経営普及部門では県央農林事務所経営普及部門と協力しながら,広域の耕種農家と連携し,畑地や水田転作を活用したデントコーンの生産・利用システムを構築,自給粗飼料の利用拡大を図っています。

4月上旬~中旬に播種を終えたほ場及び6月上旬に播種を予定しているほ場について,5月24日(木曜日)種苗会社や関係機関等で全ほ場を巡回し,生育状況や収穫・運搬作業方法を確認しました。

その結果,除草されデント-コンも順調に生育していているほ場が多く見られましたが,一部に雑草の多いほ場や播種むら・生育むらがみられるほ場があるなど,今後の良質粗飼料安定確保にむけて課題が残るほ場もみられました。

普及センターでは今後,除草剤の散布や追播の指導を行い,デントコーンの収量及び品質の安定確保を支援してまいります。

<茨城農業改革大綱の改革施策項目>

畜産・水田農業の国際競争力の強化

水戸市飯富デントコーンほ場