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農業経営リアルタイム情報

令和元年度第1回常陸太田地域農業学園を開催しました(令和元年6月28日)

6月28日(金曜日)に,常陸太田合同庁舎入札室において,令和元年度常陸太田地域農業学園開講式及び第1回講座を開催し,農業学園生10名が参加しました。

常陸太田市の大内幸雄氏を講師に迎え,「転換期を迎えた農業に今,必要なものは何か?」と題して講話をいただきました。

大内氏からは,施設花卉(シクラメン)栽培に取り組んだ経緯や,新品種育種及び販路開拓等について,お話をいただきました。お話の中では,「もの(植物)を観察し続けることが大切。知識ではなく,観察(経験)からしか学べないことも多い」「現在は,作れば売れる時代ではなく,売り先を確保することが一番大変である」と経験に基づいた多くのアドバイスをいただきました。

また,講話後には,大内氏の農場へ移動して施設見学をさせていただき,シクラメンの栽培管理について学びました。

受講者からは,「農業に対する取組姿勢がとても参考になった」「失敗を活かしていくことの重要性について学べた」「販路開拓について検討したい」等の意見があげられ,自身の経営を行う上で大変参考になった様子でした。

今後も普及センターでは,講座の開講と併せて,農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上に向けて支援していきます。

大内氏による講演

大内氏施設見学

平成30年度第6回常陸太田地域農業学園を開催しました(平成31年2月26日)

平成31年2月26日(火曜日)に,常陸太田地域農業学園第6回講座を開催し,管内の若手農業者5名が参加しました。今回は,龍ケ崎市の2ヶ所の先進農家を訪問し,6次産業化の取組や販路の確保・拡大について学びました。

ピーナッツカンパニーの石嶋氏から,ピーナッツ栽培を始めた経緯やこだわりを持った取組についてお話を伺いました。その中で,「売れる商品をつくる際は,明確なターゲットを設定した方がよい」等,6次産業化に取り組む上で大切なことについて教えていただきました。

有限会社横田農場の横田氏から,経営概要や独自の販売戦略について説明していただきました。また,「お米のほとんどを直販することで,価格が安定している」,「スーパー,レストラン,加工用米など複数の販路をもつことで,リスクを分散させている」等,安定した農業経営のためのポイントを学びました。

参加者からは,「ターゲットを絞った加工品開発が印象的であり,参考にしていきたい」,「自分の経営を見つめなおす良い機会となった」といった感想がありました。

普及センターでは今後も,農業後継者の栽培技術の向上や更なる経営改善に向けて支援していきます。

第6回農業学園その1第6回農業学園その2

第6回農業学園その3第6回農業学園その4

「農業における適正な生産管理実践セミナー」を開催しました(平成31年2月5日)

2月5日(火曜日),日立市のゆうゆう十王・Jホールにおいて,常陸太田地域農業改良推進協議会主催による「農業における適正な生産管理実践セミナー」が開催され,管内の生産者や関係者120名が参加しました。本セミナーは,GAP(農業生産工程管理)に関する理解を深めるとともに,関係者が一体となって実践につなげていくために開催されました。

はじめに,県農林水産部農業技術課からGAPの概要や必要性,GAP認証までの流れについて講演がありました。講師からは,「GAPは,農業を継続する上で基礎となる部分であり,特別なものではない。結果としてムダを省き,経営を改善することができる。」と,GAPの実践によって得られる効果について説明がありました。

また,「ブルーベリーフレンドファーム」の小口氏とJA水戸「水戸地区ねぎ生産部会」の園部氏から,実際にGAPに取り組む上で苦労した点や,取得後に感じたメリット等について事例報告をしていただきました。

参加者からは,「GAPを取得する際に費用はどれくらいかかるのか」,「部会全体でGAPに取り組むにあたって,どのような工夫をしたのか」等の質問があり,GAPに関する理解を深める上で有意義な研修会となりました。

普及センターでは,今後とも適切な農業生産工程管理を推進するとともに,関係機関と連携して地域農業の発展を支援していきます。

農業における適正な生産管理実践セミナー1

農業における適正な生産管理実践セミナー2

常陸太田市若手農業者勉強会第4回の開催〈平成29年4月26日〉

常陸太田合同庁舎で、常陸太田市の若手農業者勉強会の第4回目を実施しました。これは,常陸農園の若手農業者が常陸太田市4Hクラブ員とJA常陸常陸太田ブドウ部会の若手農業者に声をかけて取り組み始めたものです。近い将来,自分の生産物を差別化して販売するための考え方と,実現するための学習会を行うことを目的にしています。講師には,6次産業化サポートセンターの茨城県6次産業化プランナー,山本恵氏を迎え、常陸太田地域農業改良普及センターでは若手農業者の勉強会のサポートをしています。

今回は,2020年(3年後)を目標に,自分のめざす差別化した生産物づくりについて,今年1年に実施する具体的な取り組みを紙に起こし,公言し,意見交換することで,より具体的な計画が見えて来ました。

若手農業者は,皆それぞれの考えを持って積極的に取り組む計画を立てており,今後は,山本プランナーを通じて,デザイナー等との話し合いを進めていく予定です。これからは,個別活動と,意見交換や他の方の取組み状況を聞いて参考にする,集合研修との2つの方向で推進していく予定です。

山本プランナーからは,「差別化商品の試作ができる頃には,みんなで「道の駅ひたちおおた」を拠点に販売し,売れ行きをみながら改善を図り,さらに自宅の観光農園に足を運んでもらえるよう取り組んで行きましょう。」という話がありました。

普及センターは,今後も参加者の要望を聞きながら勉強会をサポートしていきます。