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更新日:2019年2月18日

 十石堀維持管理協議会が
 世界かんがい施設遺産の申請を行いました!

北茨城市にある十石堀は,江戸時代初期(1669年)に完成以来,ほとんど変わらない形で険しい山々の尾根を流れる約13kmの用水路です。

そのなかでも,豊富な用水を確保するため,加露沢と瀧ノ沢を繋ぐために建設された「堀割」は,建設当時の姿のまま現在でも供用されており,その歴史的価値から,平成31年1月11日に北茨城指定史跡に指定されました。

 十石堀の位置や主な施設についてはこちら(PDF:6,191KB)

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(左:当時の鉱山技術者が開削した掘割 , 右:自然地形を巧みに利用した区間)

維持管理は,十石堀を利用する日棚地区,粟野地区,松井地区の住民で構成される十石堀維持管理協議会によって行われています。 

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(左:取水口(加露沢水門)の検分状況 , 右:毎年行う江払いの状況)

世界かんがい施設遺産とは

世界かんがい施設遺産とは,かんがいの歴史・発展を明らかにし,理解醸成を図るとともに,かんがい施設の適切な保全に資するために,国際かんがい排水委員会(ICID)が認定するものです。

 世界かんがい施設遺産の詳細はこちら(外部サイト農林水産省HPへリンク)

 2月13日(水曜日)に十石堀維持管理協議会が,
 世界かんがい施設遺産の登録申請を行いました。

十石堀維持管理協議会では,平成29年度に茨城県初となる世界かんがい施設遺産の登録申請を行いましたが,国内審査結果,十石堀のICID本部への申請は見送られました。

昨年度の申請状況についてはこちら

その後,十石堀維持管理協議会では,再申請を目指し,活動内容の整理や水源地の現地巡検などを行い,十石堀が有する技術的価値の説明資料などを整理しました。

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(平成30年1月21日に行った水源地及び堀割区間の巡検状況)

十石堀維持管理協議会が整理した技術的価値の説明資料はこちら(PDF:1,065KB)

当日,十石堀維持管理協議会会長,副会長がICID日本国内委員会事務局(農林水産省農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室)へ登録申請書を持参しました。

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(ICID日本国内委員会事務局前にて)

 十石堀維持管理協議会会長より,ICID日本国内委員会事務局へ登録申請書を提出しました。

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 (申請書を提出する様子)

世界かんがい施設遺産登録申請を終えて 

平成29年度に引き続き,十石堀維持管理協議会の皆さんが中心となって文献収集や聞き取り調査,水源地の巡検などを行い,十石堀が有する技術的価値などを整理して今回の再申請を迎えました。

当所では,十石堀が有する技術的価値を整理するための支援として,北茨城市と協力して路線測量を実施しました。今後も,十石堀維持管理協議会及び北茨城市と連携し,十石堀を地域の文化遺産として次世代へつないでいけるよう支援して参ります。

平成31年度分登録候補施設の国内審査結果は4月頃に発表となる予定です。

 

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このページに関するお問い合わせ

県北農林事務所土地改良部門 

茨城県常陸太田市山下町4119常陸太田合同庁舎内

電話番号:0294-80-3350

FAX番号:0294-80-3358

十石堀で世界かんがい施設遺産の申請を行いました!

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