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更新日:2021年6月9日

令和3年度ふるさと魅力発見隊「日本最北限の茶に触れる「奥久慈茶」茶摘み・手もみ茶作り体験」が大子町にて開催されました。

 令和3年6月6日(日曜日)、大子町にて「日本最北限の茶に触れる「奥久慈茶」茶摘み・手もみ茶作り体験」が大子町及び茶の里公園組合の共催で開催されました。

 

 大子町の特産品である奥久慈茶は、さしま茶、古内茶と並び、茨城県の三大銘茶として知られ、大子町特有の冬は寒さが厳しく、昼夜の寒暖差が大きいという気候条件によって、茶葉が厚く育ち、香りが強く、味に深いコクがあるという特徴を持ちます。

 奥久慈茶には約500年の歴史があり、大子町のある僧侶が京都宇治から茶種子を持ち帰り栽培したことに始まり、その後、江戸時代後期に京都宇治から茶職人を招き、宇治茶の製法が導入されたことから大子町にて普及したと言われています。

 

 今回の体験会では、奥久慈茶の里公園及び大子町のお茶名人の方々にご協力いただき、茶摘み体験、手もみ体験、おいしいお茶の煎れ方を体験するお茶会が実施されました。

 茶摘み体験の際には、茶畑に生えた雑草の除草作業を併せて実施し、参加された方には農地の保全活動も体験していただきました。

 

 参加された方からは、大子町のお茶の歴史やおいしい茶葉の見分け方について積極的に質問がなされ、大子町の農業農村環境が持つ魅力について、理解を深める良い機会となりました。

 11月中旬には、大子町における今年度第2回目の活動として、茶の里公園にて、コンニャク作り体験を予定しています。

 

茶摘み開催 茶摘み様子

  「奥久慈茶」茶摘み・手もみ茶作り体験会            茶摘み体験の様子

茶娘 手もみ

     茶娘衣装で体験する参加者                手もみ体験の様子

おいしいお茶煎れ方 お茶

       お茶煎れ体験の様子                手もみ茶を頂きました。

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