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更新日:2021年2月9日
第十三回茨城県美しい水土里づくり優良活動表彰において、受賞された県南地域の組織についてご紹介します。
「美しい景観の維持と文化の伝承」をキャッチフレーズに、子どもからお年寄りまでが地域一体となって各種行事に取り組んでおり、景観形成のためのチューリップ、コスモスの植栽管理や伝承の行事の「鳥追い:とりおい」は、地域の交流のきっかけとなり、地域コミュニティの強化となっています。
地域で水路脇や農道の草刈り活動を実施し農地を適切に管理
子どもからお年寄りまで参加するコスモスの植栽活動
地域が一体となった「鳥追い:とりおい」文化の伝承活動
「豊かな街平川」をスローガンとし、子ども会と連携した水質調査、シニアクラブと連携したパンジー等の植栽管理、平川保存会と連携した稲わら文化の伝承「御奉射:おびしゃ」など、農業者と地域住民との共同活動により、農地や地域環境の保全を図っています。
子ども会と連携した水質調査
シニアクラブと連携した植栽活動
平川保存会と連携した稲わら文化「御奉射:おびしゃ」の伝承活動
組織の構成員が持つ技能を十分に活用し、水路・道路などの農業用施設の長寿命化を図ることができるようになり、維持管理にかかる労力も軽減されています。また、自主施工で事業を実施することにより、工事費用を大幅に削減することができています。
重機による水路の泥上げ活動
農道法面の補修・路面の維持活動
水路の底盤コンクリート敷設工事により施設の長寿命化を図る
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