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更新日:2020年10月22日
県西農林事務所では地域の重要な課題を解決するため,本年度、各部門が連携した3つのプロジェクトチームを組織して活動を展開しています。このうちプロジェクトチーム-県西地域を代表する果樹の振興-では,ナシの「担い手確保のための新たな取り組みの検証」を目標に,事例調査や現地調査を進めています。
10月16日(金)には,県南農林事務所及び土浦市坂田地区の現地を訪問してナシ園を含む県営畑地帯総合整備事業の実施状況を,県央農林事務所及び水戸市石川町の現地を訪問して農作業サポーター制度と農福連携の取り組みを調査しました。
県南の畑総事業では,樹園地の一部を残した整備計画の作成や,換地によって既存の樹園地を拡大した事例,隣接した他の生産者の園地をつなげて集約化を図った事例などが調査できました。また,県央では,共同受発注センターを通した福祉作業所への作業委託で,当初の想定よりも作業効率が高まった事例や,作業方法の改良によって生産者自らの経営改善にもつながった事例などが調査できました。
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