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更新日:2020年8月20日
8月3日(月),県西農林事務所振興・環境室主催による,令和2年度第1回県西地域イネ縞葉枯病対策連絡協議会が開催され,市町等関係機関33名が参加しました。
今回は,防除対策を更に強化すべく,抵抗性品種の利用に焦点をあて情報の共有化及び効果的な防除対策を検討することを目的としました。
まず,農業総合センター病害虫防除所から,県西地域の令和元年度イネ縞葉枯病の発生状況については,依然として高止まり傾向にあると報告がありました。
次に,茨城県農林水産部農業技術課から,イネ縞葉枯病抵抗性品種導入の有効性について説明があり,産地振興課からは,イネ縞葉枯病抵抗性品種の導入とその留意点として,具体的に,「ふくまるSL」と「にじのきらめき」を取り上げて説明がありました。
また,普及センターからは,「にじのきらめき」の品種特徴や,筑西地域での栽培取組,生育状況について,現物を目の前に現地ほ場で説明を行い,その有望性について理解を広めました。
以上のことを踏まえ,県西農林事務所から,今後の抵抗性品種利用による防除対策の推進方策について提案があり,関係機関でその方向性の共有が行われました。
今後も,経営・普及部門では,イネ縞葉枯病の発生状況を確認し,対策指導を進めていきます。
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