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更新日:2020年12月14日
令和2年11月18日、下妻市今泉の(株)ライス&グリーン石島のほ場で、「R&G石島輸出用米低コスト栽培実証コンソーシアム」及び「県西地域輸出米生産者協議会」主催によるスマート農業技術現地検討会が開催され、生産者、農機メーカー、JA、県関係機関28名が参加しました。
当コンソ―シアムは、令和元年度より農林水産省の「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」に参加し、輸出用米の超低コスト生産の実証に向け、ロボットトラクターやオート田植機等のスマート農業技術を有効に活用するための検討を重ねてきました。
検討会では、当経営・普及部門は実証概要とこれまでの技術の改善点について説明し、ヤンマーアグリジャパン(株)は新しい機能が追加されたロボットトラクターやリモートセンシング及び可変施肥の詳しい内容について実演を交えて紹介しました。また、実証農家である(株)ライス&グリーン石島から、さらに省力化するための今後の課題として、農薬・肥料散布用ドローンの導入、ロボトラの搬送方法の改善、広域で使用できる基地局(自動走行農機が位置情報を得るためのアンテナ)の設置などの要望について説明しました。
参加者からは農機の販売価格や技術の精度等の活発な質疑がありスマート農業への関心の高さが伺えました。
当経営・普及部門では今後も、スマート農業を活用した経営改善について支援していきます。
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