R3県西土地改良通信第１号　坂東市立長須小学校の4年生と5年生を対象に田んぼの生き物調査が行われました。

　多面的機能支払交付金の活動組織である長須西部地域資源保全協議会が主催となり、田んぼの生き物調査が行われました。

　この生き物調査は平成19年度から続く行事であり、長須西部地域資源保全協議会や坂東市立長須小学校のほか、消防団や市も参加する大きなイベントとなっています。

　今年度は、令和3年6月16日(水)に5年生32名を対象に、6月30日(水)に4年生34名を対象に生き物調査を行いました。

　当日は、生き物調査に加えて「生き物が住みやすい水質」を学ぶ目的でパックテストを用いた水質検査も実施しました。”水路の水”と”石けんの水”をそれぞれ検査し、反応の違いを比べ、水質について学習しました。


（パックテストの様子）	（生き物調査の様子）

　小学生に当日配布した「農業・農村のいろいろな働き」より、農業・農村の持つ多面的機能へ興味関心を持ってもらい、農業・農村が食糧生産以外の多面的機能を有することを学んでもらうことができました。

panf

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