コスモス(キク科コスモス属)2018年9月掲載

 

コスモス属はアメリカ大陸のアリゾナからボリビアに至る地域に分布し、特にメキシコには20種余りの自生種があるといわれています。

日本国内でよくみられるのは、一般的にコスモスといわれているコスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)、コスモス・スルフレウス(C.sulphreus キバナコスモス)、コスモス・アトロサンギネウス (C. atrosanguineus チョコレートコスモス)の3種です。
コスモスの名の由来はギリシア語のkosmos(飾り、美しいの意)で、本属の花が美しいことにちなむといわれています。

コスモスは和名を「秋桜」と言い、その名のとおり秋の景観を代表する花です。園芸種には早咲き系と遅咲き系があり、遅咲き系が秋に咲き、短日植物の代表となっています。一方、早咲き系は短日性の性質がなくなり、気温の上昇により開花する性質が強くなっていて、春に早播きすると6月から開花します。

栽培は容易で、日当たりと排水の良い場所であれば良く育ちます。秋咲き系は早く播くと草丈が2m以上になって倒れやすく、また、花付きも悪くなります。5~6月に播くか、一度切り戻すなどすると適度な草丈で咲きます。

(平成30年9月掲載)

2018年09月28日