コムラサキ(クマツヅラ科ムラサキシキブ属)2018年7月掲載

(写真1:コムラサキの果実)

コムラサキは秋に光沢のある紫色の小さな実が多数固まってつき、その実は目を見張るような美しさがあります。

ムラサキシキブ属は学名をCallicarpaとつづり、ギリシア語のkallos(美しいの意)とkarpos(果実の意)に由来すると言われています。
コムラサキは丈が1.2~2m程度になる落葉低木で、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国などに分布します。日本に分布するムラサキシキブ属はコムラサキのほかムラサキシキブ、オオムラサキシキブ、ヤブムラサキ、ホウライムラサキなど11種と3変種が知られています。

(写真2:コムラサキの花)

コムラサキは6月から8月にかけて、小さな淡紫紅色の花が枝の基部から先端に向かって順次開花します。日当たりと風通しが良く、土壌水分の富むところを好みます。国内ではコムラサキとムラサキシキブが多く栽培され、特にコムラサキは広く庭木として利用されるほか、切り枝や鉢物としても生産されています。

(平成30年7月掲載)

2018年07月24日