果菜類の植えつけと初期管理(2018年4月)

家庭園芸で楽しめるトマトやナスなど夏の野菜は、4月下旬~5月中旬が植えつけ時期になります。        

ほ場の準備

 基肥は植えつけ予定の1~2週間前に施し、十分に土壌と混和した後、幅60~70cmのベッドを作り、早めにマルチを展張して地温を高めておきます。
雑草が出やすいほ場では黒色マルチがよいでしょう。


トマト

 中玉やミニの品種が作りやすくておススメです。
1段目の花が咲き始めた頃の苗を株間45~50cmに植えつけ、早めに支柱を立てておきます。
支柱への誘引は、各花房の下をひもで八の字に余裕をもたせて縛ります。各節から出てくる不要なわき芽は、大きくならないうちに晴天の日をねらって順次摘除して、一本仕立てとします。

キュウリ(立ち作り)

立ち作りは地這いよりも風通しがよく、病害が少なくなるうえ作業性もよくなります。
株間45cmに苗を植えつけ、5節までのわき芽(子づる)と雌花は早めに摘除し、それ以降の子づるは1~2節で摘心します。
摘心したところから出てきたわき芽(孫づる)も混み合わないように数節で摘心していきます。
この時、必ず勢いのよいつるを2~3本残すようにして草勢を保つようにします。
葉が重なり合ってきたら、古い葉や病気になった葉を週1回程度、2~3枚ずつ摘葉していきます。

ナス

苗は株間50~60cmに植えつけ、一番花が咲いた枝(主枝)と一番花の下から伸び出したわき芽(側枝)2本の合計3本を使って3本仕立てとします。
側枝として利用しないわき芽は早めに摘除し、株元の風通しをよくしましょう。
また、一番花に着果させると、株に負担がかかるので、摘果してまずは株づくりを行います。

ピーマン

株間50cmに植えつけます。一番花の直下から出たわき芽(側枝)を2本残し、3本仕立てとします。
それより下のわき芽は早めに摘除します。葉が混み合ってきたら、細い枝を中心に間引きを行い、採光と風通しをよくします。

専門技術指導員室N.K

2018年04月27日