プランターを利用した野菜栽培について(2018年9月)

連作を避けましょう

プランター栽培は連作障害になりやすいので、同じ野菜を続けて作付することは避けます。
特にマメ科、ナス科、ウリ科の野菜の連作は注意が必要です。栽培が終了した土は根や残渣を取り除いた後、夏場にビニール袋に入れて太陽熱消毒を行うと何年も使えます。

容器の選定

プランターの大きさは作付する野菜によって決まります。根菜類やナス科野菜は生育期間も長く、茎葉も大きくなるため、深さが20cm以上ある大きめの容器を使います。
軟弱野菜は浅い容器でも十分育ちます。容器は排水性を第一に考え、水はけがよいものを選びましょう。

肥料は入れ過ぎに注意

プランターは土量が少ないので、肥料が多すぎると根傷みを起こします。近年はバランスよく肥料が入った専用培土が販売されているので活用しましょう。
追肥は生育を見ながら、500倍の液肥をかん水替わりに施用します。固形肥料の場合は、20日おきに、用土20リットルあたり大さじ2杯(20グラム)程度が目安です。

水は乾いたらたっぷり

プランターでは、培土の表面が乾いたらたっぷりとかん水し、表面が軽く乾くまで与えないことがポイントです。
プランターの縁に隙間ができるほど乾くのは、乾きすぎです。その場合、培土に棒で数か所穴をあけて、そこに水をやりましょう。


9月に植付けする野菜の紹介

ミニハクサイ

栽培する時は、大きめのプランターを選びます。
種をまいて育苗するより苗を購入した方が簡単です。害虫が付いていない、4~5葉の苗を選びましょう。
肥料が切れると結球しないので、植え付け後2週間程度から、結球するまでの間、週に1回程度追肥を行います。また害虫を寄せ付けないように、定植後しばらくの間は、寒冷紗等で被覆しておきましょう。植え付けから40日程度で収穫を迎えます。

アサツキ(浅葱)

一度植えると2~3年育てられます。プランターでは地上部だけ刈り取ると、何回も収穫できて、大変重宝する野菜です。
種球を5cm間隔で植え付けて栽培します。芽が出る方を上にして、種球の頭が少し出る位に植え付けましょう。
収穫後は忘れずに追肥します。


専門技術指導員室H.M

2018年09月27日