ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 県央地域 > 笠間地域農業改良普及センター > リアルタイム現地速報一覧 > 令和4年度リアルタイム現地速報一覧 > ”稲作・そば共進会”にて笠間市、城里町の3名が奨励賞を受賞
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更新日:2023年3月22日
稲作・そば共進会において、管内の生産者3名が奨励賞を受賞し、2月22日に、水戸市内のホテルにて表彰式が行われました。この共進会は、茨城県農林振興公社が主催し、安定生産や品質向上、および生産コストの低減、安全安心への配慮等を実践する生産者を優良事例として表彰しています。
稲作の部では、笠間市の野村貞行氏と城里町の小幡利克氏が受賞しました。野村氏は流し込み施肥などで省力化を図り、さらに特別栽培米の認証を取得するなど、良品質米生産に取り組んでいます。複数の品種を組み合わせることで作期と栽培面積の拡大を図ってきました。小幡氏は肥料の苗箱施用による省力技術を導入し、肥料効率を上げてコスト低減の取り組みも行っています。また採種部会の会長として、良質な種子生産のために日々尽力しておられます。
そばの部では、笠間市の農事組合法人てらさきが受賞しました。「常陸秋そば」を4.5haの農地で作付けし、農地の維持のため管理に努めています。
普及センターでは肥料等の高騰と、米価低迷の厳しい環境の中、工夫して良品質な農産物生産に取り組む生産者を引き続き支援してまいります。
稲作共進会野村貞行氏
稲作共進会小幡利克氏
そば共進会農事組合法人てらさき
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