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更新日:2020年10月20日

チャレンジ普及活動事業 小美玉農業青年クラブ農福連携研修会を開催!

 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター)は,9月30日(水)に小美玉農業青年クラブに対し,青年農業士宅で農福連携研修会を開催しました。

 農福連携とは,農業分野と福祉分野の連携により,双方の課題解決を目指す取り組みであり,国及び県で推進しています。農業分野においては,農業経営者が障害者を受け入れることは,働き手の確保だけでなく,受け入れのために障害に応じた作業を提供することが生産工程や作業体系を見直す機会となり,農業生産の拡大・効率化につながる効果が期待できます。

 今回は,チャレンジ普及活動事業により作成した農福連携導入ガイドブック,チラシをもとに農福連携に取り組む際のポイント,管内の取り組み事例や請負契約等の説明を行いました。

 当日の参加者3名はいずれも青年農業士で,家族経営のため近い将来親世代が十分に働けなくなった際の労働力不足を問題視していますが,経営品目の特性上,農繁期と農閑期があり外国人実習生の導入は考えていません。そのため,今回の説明会を受け,来年度農福連携に取り組むことになりました。

 参加者からは,「説明を聞いて疑問に思っていたことが解決できた」,「自分の経営にぜひ取り入れていきたい」との声が聞かれました。

 当部門では,今後も農福連携の推進により農業・農村における課題解決による農家所得の向上を支援していきます。

 

10月22日 県央農林事務所経営・普及部門 武藤知美(農山漁村)

 農福連携についての説明をする様子

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〒310-0802 茨城県水戸市柵町1丁目3番1号水戸合同庁舎内

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