ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 県央農林事務所 > 県央農林事務所 > 経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > ブルーベリー摘み取りサポーターの募集をおこないました
ここから本文です。
更新日:2018年7月6日
平成30年5月29日,小美玉市ブルーベリー生産組合は,昨年に引き続きNHK水戸放送局「いばっチャオ!」に出演し,摘み取りサポーターの募集をおこないました。組合員5名と普及員1名は,小美玉市産ブルーベリーの新ブランド「アイの玉」のロゴ入りTシャツを着て,サポーターの参加を呼びかけました。
組合では,労働力不足の解消のため,市・県と連携し,一般消費者に農作業を補助してもらう「サポーター制度」を平成26年に開始しました。摘み取りサポーターは,農家のブルーベリー摘み取り作業をお手伝いする代わりに,謝礼として自分が摘み取った量の10%を持ち帰ることができます。市内外から幅広い年齢の男女(20~70代)がサポーターとして活動しています。取り組みは年々広がり,平成29年には52名のサポーター登録と,延べ520名以上の実働がありました。サポーターの摘取量は組合の生産量全体の約3割を占め,産地を支える重要な担い手となっています。
また,小美玉市産ブルーベリーの知名度を向上させる取り組みにおいても,サポーターが協力しています。今年から初出荷となる小美玉市産ブルーベリーの新ブランド「アイの玉」は,産地の理解者であり消費者でもあるサポーターにブランドの方向づけやガイドラインについて意見をもらいながら制作されました。
さらに,サポーター制度は,昨年度はナシ,今年度からクリへとも広がり,小美玉市の果樹産地維持発展への貢献が期待されます。
普及センターでは,今後もサポーター制度の運営支援をおこない,小美玉市の農業振興を図っていきます。
6月7日 県央農林事務所経営・普及部門 栗原杏 (強い経営体)
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください