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更新日:2018年8月15日

JA新ひたち野小川ニラ部会における茨城県GAP第三者確認制度承認に向けた取組

 

JA新ひたち野小川ニラ部会では、平成27年からJAGAPに取り組んでいますが、さらなるレベルアップを図るとともに、オリンピックへの食材提供を目指して、今年度より部会員5名が茨城県GAP第三者確認制度に取り組んでいます。5月から部会役員の他,普及センターやJA新ひたち野の営農指導員がGAP取組農家の農場を巡回し,チェックリストの達成状況や問題点などの現状を確認してきました。

7月27日に部会役員及び青年部員,計20名を集めたGAP検討会を開催し,問題点の情報共有と改善策について協議しました。問題点としては,冬季における土壌の風食対策,調製場における異物混入対策(蛍光管の破損防止等),廃農薬の処理方法などが挙げられました。風食対策には,普及センターから土壌病害対策と合わせた緑肥の導入を提案し,今後部会内で栽培試験を実施することとなりました。蛍光管の破損防止対策としては,部会全体でLED照明への切り替えを推進し,また,廃農薬の処理については小美玉市役所と連携し,処理システムの構築に向けた協議を行っています。

 当部会では,今年中の申請を目指していますが,チェックリストの適合基準を満たすだけでなく,実際のニラ経営にとって有益な取組になるよう,普及センターでは引き続き支援を行っていきます。

 GAP1

GAP2

8月10日 県央農林事務所経営・普及部門 杉本遼平(革新的産地)

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