ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 県央農林事務所 > 県央農林事務所 > 経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 水戸地域女性農業士会が水戸農業高校生との交流会を開催しました。
ここから本文です。
更新日:2020年2月18日
令和2年1月31日,水戸地域女性農業士会が水戸農業高校生との交流会を開催しました。
この交流会は,女性農業士が調理を通して生徒と交流することにより,農家の生活や経営について理解を深め,「農業」を職業の選択肢につなげることを目的として昨年から開催しています。今年は,水戸地域女性農業士会から10名,水戸農業高校から20名が参加しました。
前半は,女性農業士が生産した食材を使ったドライカレーや,ゴボウと長ネギのスープ等のメニューを作り,地産地消を推進するとともに女性農業士と生徒の交流を図りました。食材には,「ふくまる」や「いばらキッス」等の茨城県オリジナル品種のほか,わさび菜やアイスプラント等普段あまり食べない食材も使用し,生徒は興味深そうに味わいながら食べていました。
後半は,パワーポイントの資料を使い,茨城県の農業や女性農業士についてクイズ形式で紹介しました。生徒の中には将来就農を希望している方もいて,女性農業士に対して活発に質問が出されました。「チョコレートに合う野菜は?」や,「酪農家の生活で一番大変だったことは?」等の質問に,女性農業士も農業の楽しい面や大変な面について実体験に基づいて答えていました。
アンケートでは,「将来の選択肢が増えた」「来年も参加したい」等の意見もあり,女性農業士の話を直接聞くことで農業をより身近に感じてもらえる有意義な交流会となりました。
県央農林事務所経営・普及部門では,今後も女性農業士の活動を支援していきます。
2月18日 県央農林事務所経営・普及部門 氏名 角田 日向子(担い手)
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください