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更新日:2019年11月1日
10月24日(木)、第3回農業学園土づくり講座を開催しました。農業学園は、就農1~3年目の新規就農者を対象に、農作物栽培に関する知識・技術の習得と、新規就農者同士の仲間づくりを支援する目的で開催しています。今回の講座は、土壌と施肥に関する内容でした。
講義は、前半は「土づくりと土壌診断」、後半は「土壌診断の活用方法」というテーマで行いました。土壌の成り立ちや性質に関する説明や、普及センターで行っている土壌診断についての紹介をしました。実習では、土壌診断で行うpH・ECの測定をしました。普段入ることのない普及センター内の土壌診断室での実習に、参加者は興味津々で測定機器を扱っていました。最後に班別のグループワークを行い、参加者同士で土づくりに関する課題点について活発に情報交換をしていました。
参加者からは、「今後は年に1回程度土壌診断をしながら土壌を改良していきたい」「過剰な成分が多いので家族と相談していい作物を作れるよう頑張りたい」といった前向きな感想があり、土づくりに対する関心の高さが伺えました。
県央農林事務所経営・普及部門では,今後も農業学園を通し,新規就農者の営農技術の習得・定着支援を行っていきます。
11月1日 県央農林事務所経営・普及部門 角田 日向子(担い手)
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