ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 県央農林事務所 > 県央農林事務所 > 経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 令和元年度「農業学園」閉講式並び第7回講座の開催
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更新日:2020年2月21日
県央農林事務所経営・普及部門では,就農後間もない担い手の定着を図るため,「農業学園」を開催しています。
令和2年2月10日(月),管内新規就農者11名参加のもと,今年度最後の農業学園となる閉講式並びに第7回講座を開催しました。
前半の経営事例研修では,5年間で品目転換や省力化設備導入により速やかに経営を発展させた小美玉市の就農13年目のコマツナ農家へ伺いました。 講話では,就農直後の苦労話や規模拡大に至るまでの道のりなど,今までの農業経験を話していただきました。 また,「『何事にも目的意識を持って計画を立てること』と,『積極的な情報収集を行うこと』を心がけて経営規模拡大に努めてほしい」と激励のお言葉もいただきました。 学園生からは,雇用労務管理法や栽培管理法など率直な質問が多数だされました。その後,出荷施設にも移動し,巨大な予冷施設や包装機械などを実際に見学しました。
後半は,今後の自分の経営の問題点と課題について,2班に分かれ当部門の職員も交えて意見交換をしました。 栽培技術,雇用確保の他,大型設備導入のために必要なコスト計算など様々な問題がだされました。 学園生からは,「今後を考えるいい機会になりました。1年を通して色々な体験ができてよかったです。」と感想がだされました。
県央農林事務所経営・普及部門では,今後も農業学園等を通し,新規就農者の営農技術の習得・定着支援を行っていきます。
令和2年2月21日 県央農林事務所経営・普及部門 宮本 雄太 (担い手)
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