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更新日:2023年9月27日

水戸地方農業改良推進協議会先進事例研修会が開催されました

 令和3年11月9日(火曜日)、管内の市町村、農業委員会、JA、県央農林事務所経営・普及部門が構成員となっている水戸地方農業改良推進協議会の先進事例研修会が開催されました。当協議会では年1回、先進的な農家を訪問し、新たな取り組みの情報を収集し、管内の農業振興の参考としています。

 今年度は、33haの水稲経営面積を3年間で107haにまで拡大した稲敷市のYAMAGUCHIfarm株式会社(ヤマグチファーム)と、環境制御装置と炭酸ガス発生装置を導入して、長期間にわたりトマトの多収栽培を実現している鉾田市の株式会社伊藤農園.Fを訪問しました。

 ヤマグチファームでは、関係機関と連携して農地を計画的に集積することで、スマート農機の導入のタイミングが明確になり、また、雇用の導入も安心して行うことが出来ました。現在では、地域の他の担い手と農地の集約に取り組み、より効率的な大規模水稲経営を目指していました。 

 伊藤農園では、年間を通して長期のトマト栽培を実現しながら、環境制御装置と炭酸ガス発生装置を導入することで、県内でもトップクラスの収量を目指していました。収量向上の実現のためには、単に機器を導入するだけでなく、その利活用方法に独自の工夫を加えて、導入の効果をより高いものにしていました。

 県央農林事務所経営・普及部門では、今後も関係機関と連携し、先進的な事例の情報収集に努め、地域農業の振興に努めていきます。

ヤマグチファームにて

伊藤農園にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月12日 県央農林事務所経営・普及部門 (成長産業)

 

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県央農林事務所経営・普及部門_

〒310-0802 茨城県水戸市柵町1丁目3番1号水戸合同庁舎内

電話番号:029-227-1521

FAX番号:029-225-0955

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