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茨城県林業技術センター
ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 森林・林業 > 茨城県林業技術センター > トウカエデ首垂細菌病
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更新日:2022年12月9日
生態と被害 4月下旬~5月、新梢の柔らかい枝葉が侵される。はじめは葉の基部から水侵状の病斑が現れ、やがて新梢は黒変し、しおれて垂れ下がる。葉は褐変し、乾いて落葉する。 一時的に著しく落葉して新梢は丸坊主になり枯死寸前のように見えるが、気温上昇とともに病勢はおさまり、梅雨明け以降は新たな枝葉の繁茂によって被害は目立たなくなる。 樹木類では数少ない細菌病で、生態などは不明な点が多い。 防除法 (1)県内の街路樹に広く被害が発生しているが、的確な防除法は確立されていない。剪定を行わない公園木などではほとんど発生していないようである。
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