「オジマきのこ園」は,「ぶなしめじ」でJGAP認証を取得しました。

　オジマきのこ園は,これまでも「安全安心な『ぶなしめじ』を消費者にお届けする。」をモットーに様々な取組みを進めてきました。その様な中,取引先から認証GAPの取得が求められるようになったことから,「茨城県国際認証GAP認証取得支援事業」を活用し,約一年がかりで取組みを進め,ついに7月20日JGAPの認証を取得することができました。
　当園では,令和元年9月からJGAP取得に向け,持続的に安全安心な「ぶなしめじ」の生産と環境に配慮した農場運営を目指す為,GAPの実践を開始し,記帳等の徹底や栽培環境の改善など様々な課題を乗り越え,今回の認証審査に至りました。
　認証審査後に園主からは,GAP導入の効果として「1 従業員の自主性が高まり効率的な働き方に変化した様に感じる。」,「2 業務や栽培計画が,整理され効率が良くなった」などの感想も聴かれ,今後は「GAPを日常的に取り組み,更に将来の経営発展に結びつけられるよう活用していきたい」と話していました。
普及センターでは,安心安全な農産物の生産や経営の改善に結び付けるため農業者が自らGAPに取り組んでいけるよう支援を継続していきたいと思います。　
（農業の成長産業化）