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更新日:2016年5月25日
茨城県では,秋そばの出荷・販売等を行う市町村(35市町村)について,原子力災害対策本部が平成25年3月19日に示した「検査計画,出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」に基づき,出荷前に,下記のとおり検査を実施し,平成25年12月18日までにすべての検査が終了しました。
いずれも基準値以下となり,安全性が確認され,県内全域において秋そばの出荷・販売等が可能となりました。
流通用秋そばの作付けがある市町村または旧市町村(昭和25年当時の市町村)ごとに,出荷前に,収穫・乾燥後の段階での玄そばの放射性物質濃度を測定
◆検査対象
国が示す検査区分等 | 本県における検査対象 | |
---|---|---|
検査区分 | 検査密度 | |
1. 平成24年産そばの検査結果で,50Bq/kg超の放射性セシウムが検出された旧市町村及びその隣接旧市町村 |
全戸検査と同等の水準を目安 1haごとに1点の検査 |
該当なし
|
2. 平成24年産そばの検査で全戸検査と同等の密度の検査を実施した旧市町村(※1) | 旧市町村ごとに3点を目安 作付面積が3ha未満の場合は,1haごとに1点の検査 |
7市村内の 11旧町村(※2) 15点 |
3. 上記1及び2の検査区域を除く区域(※1) | 市町村ごとに1点以上 |
34市町村
|
合計 | 49点 |
※1 50Bq/kg超(100Bq/kg以下)が検出された場合は,当該区域全域について,1の密度に引き上げて検査を実施
※2 日立市(旧東小沢村,旧黒前村2-1,旧櫛形村),高萩市(旧高萩町),北茨城市(旧関本村),
笠間市(旧北川根村,旧南川根村),那珂市(旧神崎村),小美玉市(旧堅倉村),東海村(旧石神村,旧村松村)
◆検査時期
10月23日~12月18日
◆分析機関
一般財団法人 材料科学技術振興財団
◆出荷自粛及び解除
検査を実施する地域ごとに,全検体の検査終了まで出荷を自粛するよう要請した上で,当該地域の全検体が100Bq/kg以下であった場合,出荷自粛を解除
また,当該地域で100Bq/kgを超える値が検出された場合,確認のための検査を行い,再度100Bq/kgを超える値が検出された場合は,原子力災害対策特別措置法に基づき出荷制限を指示
◆平成25年産そば検査結果
・平成25年産茨城県産そばの検査等の結果【県東日本大震災関連情報ホームページ】
・平成25年産秋そば放射性物質検査結果の概要(PDF:150KB)
・平成25年産秋そばの出荷・販売が開始された市町村または旧市町村〈地図〉(PDF:80KB)
(平成25年産秋そばの検査結果概要)
検査点数 | 検出せず | 10Bq/kg以下 | 10Bq/kg超 50Bq/kg以下 |
50Bq/kg超 100Bq/kg以下 |
100Bq/kg超 |
---|---|---|---|---|---|
49 | 41 | 6 | 2 | 0 | 0 |
茨城県農林水産部産地振興課農産振興グループ
〒310-8555
茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-3921
Fax:029-301-3939
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