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更新日:2015年7月10日
茨城県では,大豆の出荷・販売等を行う市町村(37市町村)について,原子力災害対策本部が平成26年3月20日に示した「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」に基づき,出荷前に,下記のとおり検査を実施しました。
いずれも基準値以下となり,安全性が確認され,県内全域において大豆の出荷・販売等が可能となりました。
流通用大豆の作付けがある市町村または旧市町村(昭和25年当時の市町村)ごとに,出荷前に,収穫・乾燥後の段階での大豆の放射性物質濃度を測定
国が示す検査区分等 |
本県における |
|
---|---|---|
検査区分 | 検査密度 | |
1. 平成25年産大豆の検査結果で,50Bq/kg超の放射性セシウムが検出された旧市町村及びその隣接旧市町村 |
全戸検査と同等の水準を目安 |
該当なし |
2. 平成25年産大豆の検査で全戸検査相当の密度で検査を実施した旧市町村 | 旧市町村ごとに3点を目安 作付面積が3ha未満の場合は,1haごとに1点の検査 |
2町の3旧町村(※1) 9点 |
3. 上記1及び2の検査区域を除く区域 | 市町村ごとに1点以上 | 37市町村 37点 |
合計 | 46点 |
1 河内町(旧生板村),利根町(旧布川町,旧東文間村)・・・千葉県栄町旧布鎌村(H24年産で55Bq/kg検出)隣接の3旧町村
平成26年11月~平成26年12月
一般財団法人 日本穀物検定協会東京分析センター
検査を実施する地域ごとに,全検体の検査終了まで出荷を自粛するよう要請した上で,当該地域の全検体が100Bq/kg以下であった場合,出荷自粛を解除
また,当該地域で100Bq/kgを超える値が検出された場合,確認のための検査を行い,再度100Bq/kgを超える値が検出された場合は,原子力災害対策特別措置法に基づき出荷制限を設定
平成26年産茨城県産大豆の検査等の結果【県東日本大震災関連情報ホームページ】
検査点数 | 検出せず | 10Bq/kg以下 | 10Bq/kg超 50Bq/kg以下 |
50Bq/kg超 100Bq/kg以下 |
100Bq/kg超 |
---|---|---|---|---|---|
46 | 41 | 4 | 1 | 0 | 0 |
平成25年産茨城県産大豆の検査等の結果【県東日本大震災関連情報ホームページ】
平成25年産大豆放射性物質検査結果の概要(PDF:151KB)
平成25年産大豆の出荷・販売が開始された市町村または旧市町村〈地図〉(PDF:761KB)
検査点数 | 検出せず | 10Bq/kg以下 | 10Bq/kg超 50Bq/kg以下 |
50Bq/kg超 100Bq/kg以下 |
100Bq/kg超 |
---|---|---|---|---|---|
88 | 62 | 21 | 5 | 0 | 0 |
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