ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 園芸研究 > H26主要課題現地検討会:山間地帯特産指導所

ここから本文です。

更新日:2015年4月13日

H26主要課題現地検討会:山間地帯特産指導所

第1回主要課題現地検討会(モモ)を開催しました(2014年7月9日)

平成26年7月9日水曜日に山間地帯特産指導所において、「モモの枯死(生育)障害回避対策について」をテーマに第1回主要課題現地検討会を、生産者、JA、県関係機関担当者31名の参加により開催しました。

はじめに室内検討で、担当の下河邉技師から、モモ幼木の枯死の主な原因と、その対策として種々の台木品種を接いだ穂木品種の生育や果実収量・品質の比較調査結果等を説明しました。その中で枯死障害が少なく台木品種で有望な岐阜県育成の「ひだ国府紅しだれ」について紹介を行いました。次に、圃場で実際に、台木品種比較試験に供試した種々の台木品種とそれに接いだ穂木品種の「あかつき」の生育状況・樹幹障害の発生状況について説明しました。最後に、忍垂専門技術指導員の進行による室内検討を行い、参加した生産者・JA担当者(計15名)から県内産地のモモの枯死株発生の状況やモモ導入の経緯などの情報提供があり、枯死障害の原因、枯死障害の圃場での発生の仕方、せん孔細菌病対策等について情報を交換しました。今回は、ハナモモでも同様の問題を抱えていることから、関係普及センターからも質問が多く出され、技術体系化チームでのハナモモの生育障害対策状況について、鈴木専門技術指導員から説明がありました。

今後とも生産者・関係機関と連携しながら、今回の現地検討会で検討された内容を活かし、生育障害に強い台木品種選定に係る試験研究を推進し、情報の提供を進めて参ります。台木説明の様子質疑応答の様子

 

第2回主要課題現地検討会(コンニャク)を開催しました。(2014年8月26日)

平成26年8月28日木曜日に山間地帯特産指導所において、「コンニャクの新系統の当地適応性と省力・低コスト(越冬)栽培について」をテーマに第2回主要課題現地検討会を、生産者、加工業者、JA、県関係機関担当者等34名の参加により開催しました。

担当の石井副所長が、耐病性新系統の現地適応性検定試験や低コスト越冬栽培試験結果等について室内で説明を行った後、実際に試験圃場で説明を行い検討しました。また、メーカー・JA農機センターの協力のもと、傾斜地でも省力的散布が可能なクローラ式ブームスプレーヤーの実演を行いました。

最後に、室内検討(藤田所長進行)で情報交換を行い、現地検討会に参加した16名の生産者や加工業者から、現在有望な耐病性新系統が品種登録されて生産できるまでの期間、越冬栽培で白絹病が発生した場合の対処、越冬栽培での規格込み出荷の可能性(規格が通常栽培より多いため)、トラクタ装着型ブームスプレーヤーの作業性(導入生産者より)、植付芋の芽が開葉する前に倒伏枯死する原因等について情報提供や質問があり、活発な意見交換が行われました。

今後とも、生産者・加工業者・関係機関と連携しながら、今回の現地検討会で検討された内容を試験研究に活かし、生産・加工現場に直結した試験研究を進めて参ります。

ほ場検討の様子クローラ式ブームスプレーヤーの様子


第3回主要課題現地検討会(リンゴ)を開催しました。(2014年9月30日)

平成26年9月30日火曜日、当所において、「茨城県の9月のおいしいリンゴ品種・系統の選定および環境にやさしいリンゴ栽培のための害虫防除」をテーマに、第3回主要課題現地検討会を、生産者、JA、市町、県関係機関担当者58名の参加により開催しました。

品種試験担当の下河邉技師が、1.温暖な茨城県に適する9月のリンゴ優良品種の選定(H25研究主要成果の「トキ」を中心に)、2.主力品種「ふじ」優良着色系統の選定(H25研究主要成果の「長ふ12」について)について、減化学農薬試験担当の栗田主任が、3.茨城県の主要害虫発生消長と黄色灯等を利用した化学農薬削減技術(カメムシ類対策を中心に)について、室内と試験ほ場で説明や検討を行い、その後、9月収穫優良黄色品種としてH25に選定した「トキ」や、その他の9月収穫有望品種について試食アンケートを行い、その中でも「トキ」の評価が高くなりました。また、農産加工指導センター水府分室で作成した品種別のジャムも試食アンケートを行い、やはり「紅玉」の評価が高く、次に「トキ」が高評価でした。

最後に、忍垂専門技術指導員の進行により室内検討を行い活発な情報交換が行われました。35名の生産者等からは、収穫期間の長い「トキ」の観光果樹園における役割の重要性や「トキ」の導入状況・味の良さ等について意見・感想がありました。また、黄色灯点灯時のカメムシ対策については、開発メーカーの株式会社光バイオ・弘田社長より説明がありました。

今後とも、今回の現地検討会で検討された内容を試験研究に活かし、生産者・関係機関と連携しながら、生産現場に直結した試験研究を進めて参ります。

ほ場検討の様子ringo2

第4回主要課題現地検討会(チャ)を開催しました。(2014年11月28日)

平成26年11月28日金曜日に山間地帯特産指導所において、「茶の放射性セシウムの動態と低減技術の検証結果等について」をテーマに、第4回主要課題現地検討会を、生産者、JA、市町、県関係機関担当者46名の参加により開催しました。

はじめに、担当の長田主任が、茨城県の茶における現在までの放射性セシウムの動態と低減技術の検証結果について室内で説明後、(独)農研機構・野菜茶業研究所より講師をお招きし、放射性セシウムの土壌中での吸着のメカニズム、関東近県における茶の放射性セシウムの動態と低減技術の検証結果について講演して頂きました。また、話題をガラッと変え、県内に急速拡大中のチャ難防除害虫「チャトゲコナジラミ」について、長田主任が注意喚起を行いました。その後、圃場で実際に放射性セシウムの動態や低減技術のせん枝や高圧洗浄、移行係数把握試験圃場等をみて、現地検討を行いました。

最後に、藤田所長進行による室内検討で、県内各産地のH23当時のせん枝後の枝葉やH23以降改植時の株の処理、チャトゲコナジラミの発生状況について情報交換しました。現地検討会参加の25名の生産者等からは、茶新芽の放射性セシウムはほぼ検出されないが土壌表面にはまだ多い状況下で、今後の堆肥施用や深耕等の圃場管理の進め方、杉山等から茶園への飛散の影響、チャトゲコナジラミの防除薬剤の選択等について質問がありました。

今後とも、生産者・関係機関と連携しながら、今回の現地検討会で検討された内容を活かし、茶の放射性セシウムの動態や低減技術検証に関する試験研究を進めて参ります。

ほ場検討の様子ほ場検討の様子

平成26年度山間地帯特産指導所公開セミナーを開催しました。(2014年12月20日)

平成26年12月19日金曜日に山間地帯特産指導所において、「生芋からのこんにゃく作り」をテーマにした公開セミナーを開催しました。本セミナーは、こんにゃく作りを通じて、茨城県の由緒あるコンニャク栽培、山間地帯特産指導所の研究成果や業務などについて知ってもらうことを目的とし、大子町、常陸大宮市、常陸太田市等、県北各市町の市町報による一般公募を行い、当日は30名の出席者がありました。

藤田所長が山間地帯特産指導所の業務について説明した後、講師の農産加工指導センター水府分室の渡部技術指導員が、こんにゃく作りの際に重要となる品種別のマンナン含量やそれに基づいた希釈倍数や水、凝固剤(炭酸ソーダ)の量の計算方法について説明し、生芋からのこんにゃく作りの実演を行いました。その後、参加者は3班に分かれ、生芋からのこんにゃく加工を実際に行いました。途中ねかせる時間を利用して、石井副所長が、茨城県でのこんにゃく栽培の歴史やこんにゃく芋の栽培方法などについて説明しました。また、耐病性新系統を含む5品種・系統について試食アンケートも行いました。

参加者からは、生芋をミキサーにかけた後のねかせる時間、さしみこんにゃくの作り方、茶葉等混ぜ物を入れるタイミング、粉を利用して作るときとの違い、こんにゃくの煮かた、生芋栽培での肥料の種類など、多数質問が寄せられ、非常に関心が高いことが伺えました。

加工実演の様子参加者による加工実習の様子


トップページ


〒319-3361
茨城県久慈郡大子町頃藤6690-1
電話:0295-74-0821

FAX番号:0295-74-0769
メール:t-sankan@agri.pref.ibaraki.jp

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業総合センター山間地帯特産指導所 

茨城県久慈郡大子町頃藤6690-1

電話番号:0295-74-0821

FAX番号:0295-74-0769

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?