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2-1原子とその「中身」のおはなし

この世界のすべての物(私たちも、空気も、花も)は,原子が集まってできています。

原子は大ざっぱに言ってしまえば,目にはまったく見えない小さな「粒」です(※1)。ですから私たちには物が“粒の集まり”だとはなかなか信じられないのですが,私たちが生きているこの世界には100種類くらいの原子(※2)があります。
この世の物質のおおもとである原子にもさらに〈中身〉があり,原子核と呼ばれる中心のかたまりとそのまわりを回る何個かの電子からできています。加えて原子核にも〈中身〉があって,陽子,中性子(※3)という粒が強い力で結びつけられてできた小さなかたまりなのです。

※11センチメートルの1億分の1の大きさである。
※2よく使われる「元素」は「原子」とほぼ同じ意味である。
※3陽子と中性子の個数の合計を質量数と呼び,陽子の個数が原子番号である。

 

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