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4 原子力の安全と防災

4-2 原子力規制委員会の主な役割

福島第一原子力発電所事故の反省をもとに,2012年9月原子力規制委員会が発足し,新規制基準への適合性の審査等を行っています。原子力規制委員会は,独立性の高い3条委員会(※3)で,専門的な知見に基づく中立公平な立場から原子力の安全規制に関する業務を一元的に担う行政機関(※4)です。委員長と4名の委員から構成されています。


【規制委員会の主な役割】

  1. 安全規制の見直し
  2. 発電所敷地内の破砕帯調査
  3. 福島第一原子力発電所事故に関わる取り組み
  4. 原子力防災対策(※5)の推進
  5. 国際的な取り組み

※3  「国家行政組織法第3条第2項」に規定される委員会のことで,上級機関(たとえば,設置される府省の大臣)からの指揮監督を受けず,独立して権限を行使することが保障されている合議制の機関のことです。公正取引委員会,国家公安委員会なども3条委員会です。
※4   環境省の外局組織となります。
※5   原子力災害対策に関わる計画策定のために必要な、専門的・技術的事項を定めた「原子力災害対策指針」が2012年10月31日に策定されました。

原子力規制委員会の詳細については,原子力規制委員会ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

 

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