4 原子力の安全と防災
4-8 原子力施設で事故が起こったら住民はどうすればいいの
原子力施設において事故が起こった場合は,県や市町村からの情報に基づき,冷静,沈着に行動してください。
【正確な情報を入手する】
- テレビ・ラジオ・防災行政無線,緊急速報メール,インターネット,広報車等のあらゆる広報手段によって,必要な情報が伝えられます。
- 自分勝手な行動はとらずに,新たな情報が出るまで屋内で待機しましょう。
- うわさやデマに惑わされないようにしましょう。
- 隣近所と情報の確認をしましょう。
【屋内退避の指示が出た場合】
- ドアや窓を全部閉めましょう。
- 換気扇など,他の空気の出入口を閉じましょう。
- 外から帰ってきた人は顔や手を洗い,衣服を着替えましょう。
- 外の空気を取り込むタイプのエアコンは,止めましょう。
【避難の指示が出た場合】
- 電気のブレーカーを落とし,ガスの元栓などを閉めましょう。
- 隣近所に声をかけ,助け合いながら避難しましょう。
- 窓やドアの鍵を閉めましょう。
- 持ち物は最小限にし,貴重品は忘れないようにしましょう。
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