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特定外来生物(動物)調査

県では,県内での新たな特定外来生物の侵入及び定着を防ぐため,以下により県内にまだ定着していない特定外来生物の調査を実施しております。

調査の目的

近県では定着が確認されているが、本県内では現在までのところ定着が確認されていない特定外来生物について,その侵入状況を把握し、分布が広がらないように駆除対策を進める基礎資料とする。

【対象種】キョン,ヌートリア,マスクラット,カミツキガメ

対象となる特定外来生物を見つけた場合

対象となる特定外来生物を見つけた場合には,

  1. 動物の写真を撮影する。
  2. 写真をメールで以下の宛先に送信する。

<送付先>茨城県生物多様性センター

<e-mail>tayousei@pref.ibaraki.lg.jp

<その他>メールには必ずお名前と連絡先(電話番号)を記入のうえお送り願います。

特定外来生物とは

他の地域から持ち込まれた生物(外来生物)の中で生態系などに被害を及ぼし,又は及ぼすおそれのある生物のうち,環境省が定めたものを特定外来生物といいます。

特定外来生物パク君茨城県緊急来県

特定外来生物パク君(クリックすると絵が大きくなります)(PDF:190KB)

特定外来生物は,飼育・栽培・保管・運搬・輸入・譲渡し等が原則禁止となります。

野外へ放つ,植える及びまくことも原則禁止されます。

特定外来生物は,定着してしまうと生態系や農業,場合によっては人間の生命にも非常に大きな影響を与えることがあるため,上記の内容に違反した場合,内容により非常に重い罰則が課せられます。

<参考>

調査の対象となる特定外来生物

 キョン(哺乳類シカ科)

キョン

 

<分布>中国東部,台湾

<特長>

大きさ約70~100cm

背の高さ約40~50cm

体重約10~15kg

森や林の中で生息し、草食で、木の葉や野菜、果物などを食べる。単独で生活し群れを作らない。

目の下に臭腺があり、眼のように見えるため四目鹿とも言う。

オスには短い角と牙がある。

メスは一年を通じて繁殖し一回に一匹の子を産む。

※詳細は環境省ホームページをご覧ください(外部サイトへリンク)

 ヌートリア(哺乳類ヌートリア科)

ヌートリア

ヌートリア2

(吉川正久氏提供)

<分布>南アメリカ

<特長>

大きさ約40~60cm

尾の長さ約30~45cm

体重約5~9kg

ドブネズミに似ているが、耳が小さく、後ろ足の指の間に水かきがあり、泳ぐのが得意。オレンジ色の大きな前歯がある。一年中繁殖し、年に2~3回出産し一回に5~6匹の子を産む。

※詳細は環境省ホームページをご覧ください(外部サイトへリンク)

 マスクラット(哺乳類ネズミ科)

マスクラット(千葉県中央博物館提供)

(千葉県中央博物館提供)

マスクラット(NPO法人行徳野鳥観察舎友の会提供)

(NPO法人

行徳野鳥観察舎友の会提供)

<分布>アメリカ合衆国,カナダ

<特長>

大きさ約30cm

尾の長さ20~23cm

体は柔らかい毛で覆われており,色は褐色や黒褐色または黒である。尾は平べったく泳ぐときに舵の役割をする。

※詳細は環境省ホームページをご覧ください

(外部サイトへリンク)

 カミツキガメ(は虫類カミツキガメ科)

カミツキガメ

カミツキガメ-甲羅

 

<分布>北・中米大陸

<特長>

最大甲長約50cmに成長

成長したカミツキガメは凶暴で、動きがすばやい。かむ力が強く一瞬で首を甲羅の上までそらして噛みつく。

雑食性で、水草、貝類、魚類、甲殻類などを食べる。

完全水性、水場が干上がったり、産卵の時以外は水の中で生活する。

年に一回春に20~100個の卵を産む。

※詳細は環境省ホームページをご覧ください。(外部サイトへリンク)