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更新日:2018年6月11日
平成28年11月30日(水)に,東日本旅客鉄道(株)水戸支社による,踏切内トラブル対処訓練会に参加しました。
11月11日にひたちなか市高場にある,JR常磐線の大綱踏切で,73歳の男性が運転する乗用車が特急列車と衝突し,死亡する事故がありました。
運転士が「踏切の通過直前に車が進入するのをみた」と話しており,踏切内で乗用車が立ち往生したことが,このような悲惨な事故を招きました。
万が一,踏切内に閉じ込められてしまった際にどのように対処すればよいのか,これを知っているか,知らないかでは生死を分けることにつながります。
そこで,今回参加した訓練会で学んだ,踏切内でのトラブル対処法を紹介します。
もし踏切内に閉じ込められてしまったら,そのまま車を進めてください。
写真のように,しゃ断棒は折れずに斜め上に持ち上がり,脱出することができます。
もし踏切内で車が動かなくなったときには,踏切に設置してある非常ボタンを,戻らなくなるまで押してください。
停止信号が点灯し,運転士に危険を知らせることができます。
また,非常ボタンを押した後には,看板に記載されている連絡先へ連絡をしてください。
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